カミさんの田舎はすごいとこ(ゴミ捨て)

今は違うようなのですが、
カミさんが子供のころの話です。

この話を聞いたときに、おそらく完全にこの人と結婚しようと決めたと思います。
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カミさんが子供の頃は、ゴミ収集車が、回ってきてくれなかったそうです。
とすると、ゴミをどう捨てるかが課題になります。

ゴミの捨て方
燃えるものは庭で燃やします。
生ごみは、庭に穴を掘って埋めます。
問題は、残りのゴミをどうするか。
ちょっと大きめの粗大ごみ的なものです。

分かります?

燃やすことも、埋めることもせずに処分する。
誰かが持っていってくれることはない。

私はどうしても分かりませんでした。
これも、過去にいろんな人にクイズで出しましたが、言い当てられる人はいませんでした。

答え
カミさんの実家のすぐ裏は小川が流れています。

年に一度あるかないかという台風の日をひたすら待ちます。

お母さん、もういいかな。
まだまだ

もういいかな。
まだまだ

もういいよ。
それっ。

そうです。
水かさが増えるのを待って、
裏の小川に投げるのです。

その方法しかないのですから、
当然地域の人は同じ方法を取ります。

あくる日、
小川を見てみると、あちこちに
火鉢がごろごろ、タンスの引き出しがごろごろ

すみません。
下流の方々。
もう時効だから許してやってください。

この話を聞いて大笑いしました。
この人と結婚しよっ

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