[昭和歌謡]137 部屋とYシャツと私

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズです

部屋とYシャツと私
平松愛理
作詞・作曲、平松愛理
1992年

♪お願いがあるのよ あなたの苗字になる私
大事に思うならば ちゃんと聞いてほしい
飲みすぎて帰っても 3日酔いまでは許すけど
4日目つぶれた夜 恐れて実家に帰らないで

良いですね、この歌
可愛くて幸せそうで
同じテイストの曲として
太田裕美の木綿のハンカチーフ
沢田知可子の会いたい
とともに勝手に三部作だと思っております。

♪いつわらないでいて 女の勘は鋭いもの
あなたは嘘つくとき 右の眉が上がる

と伏線張っておいて
最後に

♪もし私が先立てば オレも死ぬと言ってね
私はその言葉を胸に 天国へと旅立つわ
あなたの右の眉 見届けたあとで

良いですね。とてもお洒落な構成です。
確かにオレも死ぬとは言うでしょうね
死ぬ訳はないですが、礼儀です。

右の眉が上がるかは微妙です

もし上がれば、
もう また嘘ばっかり ばれてんだから
と、笑いながら旅立てますが
上がらなかったら逆に大変ですね
うそ! 死なないで!
となります。

そのあと死ぬことは100%ありませんが
気持ちだけはその瞬間、本気でそう思うことはあり得ます。
男ってロマンチストですから。

私は、カミさんにいっぱい嘘をつきました。
相手を心配させないための嘘はどんどんつくべし、と思っています。
半分はばれるんですけど、半分はうまく行きます。
浮気っちゅうのはしたことないから、
しょうもない事ですけどね

カミさんっちゅう人種はビックリするようなところから気づきますね
こっちは必死で証拠隠滅をはかる訳ですが
あっ、そこで気づく訳ね、って

この歌、微笑ましくて、笑える歌ですが
ダメですね

私は最近涙腺がゆるゆるなもんですから
これすら、歌っていて、こみあげて来るものがあり
最後まで歌えませんでした。
フルコーラスはやめて、途中までにしました。

長女が披露宴の時、いらんことするもんで
「結婚前」というシチュエーションを思い浮かべるだけで、もうだめ
ほんまにあいつ、ええかげんにせえよ、と思います。

[昭和歌謡]シリーズはこちら(少し下げてね)

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