原因別肥満チャート(あなたはだから太っている)

はいいいえでたどっていく原因別肥満チャートを作りました。
かなりのボリュームなので、2日に渡ってお話しします。
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私が18kg痩せたときは、原因は分かっていたし、打った対策も自分なりのもの。
ただ、ダイエットをテーマにコラムを書いていく中で、数多くの本を読んだし、コメントをいただいたりしました。
太る原因には色んなタイプがあることが分かってきました。
原因別に対策も違う。

はい、いいえをたどっていけば、太っている原因が特定できます。
ただ、チャートをたどるまでもなく、原因が自分で分かっている人はおられるでしょう。
ある時期から太り始めたという場合は、その前と後で何が変わったのか。
自分の感性を研ぎ澄ませてください。

複数の原因があり得るので、チャートは3つともたどって下さい。

原因特定肥満チャート
1.昼夜逆転している
 [はい]→生活リズムタイプ
 [いいえ]
  生活のリズムが一定していない
  [はい]→生活リズムタイプ

2.間食がやめられない
 [はい]
 過度なストレスに思い当たる節がある
  [はい]→ストレスタイプ
  [いいえ]→だらだら間食タイプ

3.砂糖入り飲料を1日3本以上飲んでいる
 [はい]→砂糖入り飲料タイプ
 過度なストレスに思い当たる節がある
  [はい]→ストレスタイプ

いずれかのタイプに当たれば、対策チャートに進んでください。
どのタイプにも当たらない方は、自分なりにこれかなという原因を思い浮かべた上で、対策共通チャートに進んでください

対策チャート
1.生活リズムタイプ
 一番強烈な根本原因です。
 交感神経と副交感神経のバランスが大きく崩れます。
 人間のカラダは、7時間寝ればいい、ようには出来ていません。
 明るいときに動いて、暗くなってから寝ることをしないと、副交感神経がうまく働きません。
 カラダは副交感神経を優位にしたいとき、食べることを強く要求します。
 「食べること」は副交感神経を優位にたたせる手段として最も有効だからです。
 食べすぎてしまうという自覚があるとすれば、「意志の弱さ」が原因ではありません。
 生活リズムが崩れていることが原因です。
 強烈な空腹感に襲われ、食べざるを得ないのです。
 自分を責めないで下さい。
 対策共通チャートに進んで、どうすればいいか考えましょう。

2.ストレスタイプ
 これも強烈な根本原因です。
 過度なストレスがかかると、大きく交感神経優位に振れます。
 それ以降は、生活リズムタイプと同じになるので、生活リズムタイプの説明を読んでください
 追加質問です
 特にこのタイプの場合、今現在食事制限型ダイエットをされていれば、危険です。
 ストレスがさらに追加されている恐れがあります。
 対策共通チャートに進んで、どうすればいいか考えましょう。

3.だらだら間食タイプ
 間食してしまうことに明確な根本原因がない場合です
 私の場合はこれでした。
 前の2つと若干対策が異なります。
 意志の力で間食をやめることも不可能ではありません
 ただ、組み合わせて、成功率をあげたほうが良いので、
 対策共通チャートの2番に進んでください。

4.砂糖入り飲料タイプ
 この原因単独より、組み合わせが多いかもしれません。
 この現在ははっきりしているので、意志の力で断ち切れば良いのですが、より強烈な根本原因と組み合わさっている場合は、そちらの解決が先決になります。
 対策共通チャートに進んでください

対策共通チャート
ここから、後編にします。
後編をご覧ください。

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