[ことば日本史]3 弘法も筆の誤り。えいやあっ

「ことば日本史」から

平安時代に入ってまいります。

弘法も筆の誤り
出ましたっ。弘法大師空海。
歴史検定でもいっぱい出てきます。

書いた本が、風信帖(ふうしんじょう)・文鏡秘府論(ぶんきょうひふろん)・性霊集(しょうりょうしゅう)
覚え方は風疹皮膚は小量

作った、庶民教育を行う機関が綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)

そしてなんと言っても三筆
唐様(からよう)という中国風の書の達人。
空海(くうかい)・嵯峨天皇(さがてんのう)・橘逸勢(たちばなのはやなり)
覚え方は空海さんがタッチ速っ

和様の方の書の達人は三磧(さんせき)と言います。
小野道風(おののとうふう)、藤原佐理(すけまさ)、藤原行成(ゆきなり)
覚え方は豆腐は去り行くなり
小野道風は花札で唯一書かれている人物です。

弘法大師空海は唐にいたとき、両手両足に筆をもち、さらに口にも筆をくわえて、
一気に書を書いて見せたので、「五筆和尚」と呼ばれたとか。

名人の代名詞といってもいいほどの空海でも、うっかり書き間違えることがあった。

空海が、嵯峨天皇の命令によって、 応天門の額の字を書いたときのこと。

見物人がいる中で「應天門」と書き上げ、門の上部に掲げられた。

おおっ、さすがは弘法大師
一同どよめき

でも、なんだか違和感
ザワッ ザワザワッ

一部でざわつきが。

なんと「應」の下の心の部分の点がひとつ足りない。

アチャーやってもうた。

でも、表情変えないのが、弘法大師のすごいところ

筆に墨をふくませる。
額に向けてえいやぁっ、と投げつけた

筆は見事に命中し、「應」の字が完成。

おおおおおっ

[日本語]シリーズはこちら(少し下げてね)

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