おてんとさまは奇跡の大連チャン

前回、「お」の付く6つの言葉の話をしました。

おもてなし
おてんとさま
おかげさま
おめでとう
おつかれさま
おたがいさま

今日は、おてんとさま、についてお話しします

おてんとさま
外国暮らしが長い、れいこさんには、かなり強くあるらしい。

日本でのおてんとさんは当たり前の存在
当たり前でいて四季をもたらしてくれるありがたい存在

外国ではなかなかそうはならないらしい
そもそも、日照時間があまりない国や
逆に暑すぎて、煩わしいだけの存在だったり

ちょうどいい具合のお日様って
それだけでものすごく豊かな事だったんですね

考えてみれば
考えてみればとっても不思議
奇跡と言ってもいいんじゃないか
私は理系的なことは見事に一切分からないので
情緒的な言い方しかできないんだけど

まず、太陽なるものが存在して、何故か強烈に燃えている
これがまず奇跡
そこの回りを地球という星がなぜか回っている
それも遠からず近からずのちょうどいい距離
一年かけて回っているから暑くなったり寒くなったりで季節ができる
これもまた奇跡
それでまた、地球が自分自身も一日がかりで回っていて
だから昼と夜ができる
それに合わせて起きたり寝たりで、活動ができる
こりゃ奇跡でしょう。
ちょうどいい具合だから熱エネルギーをいただいて
生命が誕生し
とっても長い時間が流れて人間がいて
たまたまその時期に産まれた私は
数ある生命の中の最も発達した人間で
ちょうどいい傾き加減の位置にあった日本に住んでる

全ての奇跡は太陽のおかげ
おかげさまでおてんとさま。

でも実はもっと不思議なのは自分自身なんですけど。

手を合わせる
本にあったのが、
世界中、どこを探しても
おてんとさまに毎朝手を合わせる人種はいないと。

ギクッとした。
えっ。

そんなこと、したことない。
何となくイメージできる。
そういう事をしているひとは、いるだろう。

自分は全く意識した事がなかった。

アホ
何なんだろう私は。
ひょっとしてアホなんじゃないだろうか。

6つの言葉の中で一番違和感を感じた。
正直、その時点で話にならない。

むしろ不思議という感覚。
もう、55年のお付き合い。
晴れてる日は毎日お会いしている

なんでそのおてんとさまが
奇跡の源泉だと気づかなかったのか。

おてんとさまのおかげで夜が明けた。
よく感謝感謝というけれど
この奇跡の一日の始まりにこそ感謝すべきだった。

おてんとさまが見ている
本に一番出ていたのは
おてんとさまが見ている
という感覚

外国にはないものだという
誰が見ていなくてもちゃんとする
襟を正す

外国には神様って信仰があるので
神様が見ているってことになるんじゃないかとも思うが
違うらしい

私には信仰がないので、神様の方の世界が分からない
勝手に自分なりに解釈すると、
○○のために、というんじゃなく
もっと自発的なもの

ちゃんとしてないと気持ち悪い
そういうことを言い換えて
おてんとさまが見ている

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