疲れない立ち方(姿勢)

疲れない立ち方(姿勢)
・日常活動の基本、立つ、座る、歩くのうち、歩くはウォーキングでかなり詳しく話していますので、
のこりの立つ、座るのより良い方法を紹介していきます。
主には「ねこ背は治る!」からの引用になります。

良い姿勢とは
・世間で当たり前に思われている「胸をはって背筋を伸ばす」がいい姿勢ではないと断言します。
・親や教師に「背筋をピシッと」と言われた経験はおありでしょう。
・そのたび、胸を張ってビシッとするのだけれど、がんばってもがんばっても少し気をゆるめるとすぐに元に戻ってしまう。
・「背筋をピシッと」はもともと無理なので、習慣化不可能である。
・ではどういった姿勢が、「良い姿勢」なのか
・膝立ちをしているとき。これは、大腿骨(太ももの方の骨)だけで立ち、ねこ背だと思われている人も、背筋がまっすぐになってしまうらしい。
・重心が大腿骨にしか乗りようがないかららしい。

疲れない立ち方
・立った時には、その下にすねの骨があるので、そこまでまっすぐにしてそのすぐ下に重心を持っていけばいい。
・すねの骨は2本あるので内側の太い方の骨のすぐ下になる。
・かかとよりちょっと前になる
・そこで重心に乗れたら、全身の体を抜く。徹底的に脱力する。決して胸を無理して張る必要はない。
・これが立つときの良い姿勢。
・ところがねこ背の人は、それより前に重心を持ってきている。
・そうすると、倒れてはまずいので、無意識に腰が引ける。そうなると状態がくの時にまがり、前のめりになる。
・逆のパターンは肥満の人に多い。
・もっとかかとよりに重心がいくと、腰を前に突き出すことになる。そうすると状態が逆のくの字に曲がる。
・何を隠そう私も半年前まで、よくカミさんに反り返って立っているといわれた。
・ちょうどお相撲さんが歩いているイメージ。
・ただ、肥満の場合は、そうしないと前後のバランスが取れないので仕方がない。
・常に腰痛に悩まされることになる。残念ながら、減量が先ということになる。
・ねこ背の人が、前よりに重心を置いてしまった理由は特にない。
・知らなかっただけ。それが癖になっているから、それが楽だと思いこんでいる。

・疲れない座り方に関しては「疲れない座り方」をご覧ください

索引はこちら
[疲れない]シリーズはこちら(少し下げてね)

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