[IT業界で]どうしたら良いんだろう

IT業界の営業
いろんな工夫をして、って話しました。

どうする?
社長としては、予想していなかった展開だったと思う

おそらく、一社に頼ってちゃいけないってことだけは明確に分かっていて
やるなら、東京でとも思ったけど
それ以上の明確な道筋は考えていなかったんだと思う。

技術者として採った筈の二人が、まさか営業を始めるなんて
想像だにしていなかったろう

案件サイトまで作っちゃった。

そんな矢先、
私自身が、自分で見つけてきた現場に
ひょっとしたら行けそうな雰囲気になってきた。
それも、結構高めの金額で

さあ、どうしましょうか
社長にお伺い。

一緒に始めた若いFさん
あんなに営業を嫌がっていたのに
嬉々として取り組んでいます。

ここで彼を残して、私だけ、はいサヨナラってどうなんでしょう。

まだ、成果があがっていません。

社長の出した結論は
その話は流そう。

社長は、いかにも富山の人って感じ

どうしようかって岐路に立たされた時
口から出るのは

やってみるっちゃ

その後
やれども、やれども成果があがらない

やはり、素人二人には無理だったのか

社長は、強化すべく
営業職を採用してくれた。
3人になった

でも成果があがらない。
全く地盤も実績もないところで
事業を立ち上げていくことの難しさ
ひしひしと体で分かってきた

まさか、ここまで難しいことだったとは

話の中で
同業者に営業にいったとき
自社を紹介するに当たって
富山の会社で
東京に営業所を出しまして
だけでは話は続かない

案件盛りだくさんっていうサイトも始めまして
これはまずまず聞いてもらえるけど、まだまだ弱い

自分の経験みたいなことで
ノンプログラミングの話をしてみると
とても興味深く聞いてもらえる

正直、以前かなり頑張ってノンプログラミングを売ろうとして
結局売れなかったので
もう一度やっても同じことになるだろう

とはいえ、このまま、先が見えない状態で
人材を派遣する事業だけでやっていけるんだろうか

次第に、ノンプログラミングの事業化も
2つ目の柱として並行した方が良いんじゃないかという空気になってきた

特に新しく来てくれた営業さんは
必要なのは数字だけ
我々、技術者二人はいつか現場が見つかって出れば良いという逃げがあるけど
営業さんはそうはいかない
営業さんから、ノンプログラミングをなんとかならんだろうか

試しに聞いて回ってみようか

でも私には、難しいことは分かっていた

なぜ売れないか
ノンプログラミングが開発会社にツールとして売れないのは
明確な理由がある

話としては間違いなく面白がってくれるのだが
いざとなると絶対に買わない。
それは前回やってみて、ようく分かった

ひとつは現場の反対
経営者に近くなればなるほど
導入に前向きになる
特に営業畑の人はそう

でも、絶対に言われるのが
是非、うちの技術のものに見せたいので時間をとってデモをしてくれないか

これを言われた途端に、
またダメなんだろうな、と思っちゃう

技術のもの、は
はなから喧嘩腰でやって来る

また、うちの社長が訳の分からんものを見つけてきて、ああめんどくさい

どうでもいい、細かいことを指摘しては
うちでは、導入は難しいですけど
とても面白いですよ。
絶対、どこか買うところがあると思うので頑張ってくださいね
そんな上から目線の言葉を言って帰っていく

要は、自分の慣れているやり方以外ではやりたくない

もうひとつ、明確に大きく壁になっていることがある
人月という見積もりのやり方です

特定の会社向けの業務のシステムって、あらかじめ形があるわけではないので
見積りというものが必要
開発にどれくらいかかるか、人数×期間の人月で提出し
納得してもらえれば、契約成立

ということは、
効率のよい開発をすると、売上があがらない
言葉悪く言ってしまえば
タラタラ開発をすればするほど売上が上がる

ここで、10人が10人とも言うことが有ります
お客さんには内緒で普通に見積もって
裏で隠れてノンプログラミングを使えば良い

はっきり言って、これは間違いなく失敗します。
それはノンプログラミングではない
ただの効率の良い開発ツール
あとは、自分で作れますよね
と、ごそっと作らない。
がノンプログラミングなんです。
お客さんの協力なくしてノンプログラミングは成り立たない

請負
結論を言います。
開発会社に売るのは無理。
お客さんに直接使ってもらうしかない

元々、開発者発想で作ったものではありません。
使う人の目線で作ったシステム

請負事業であれば、魅力的な事業になるはず

お客さんからシステム開発の注文を直接もらって
システムを作って納める
お客さんにこんな風に使えばより良くなりますよって
アドバイスもしてさしあげる

そう、あの公益法人で大成功した事を自分でやればいい

技術者は二人もいれば十分

とすると、営業のやり方も、ターゲットも全く変わってくる
どういうふうに注文をとるか

社長にお伺い

社長からは

やってみるっちゃ

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