最強のコミュニケーション、ツッコミ術

「最強のコミュニケーション、ツッコミ術」という本を読みました

著者は、村瀬健さんという方で放送作家をやられている人
指導した芸人さんは2000組を超えるというからかなりのもの

この手の、笑いをテーマにした本ってどうしても読みたくなるけど
一番幻滅するのが
のっている例が、
えっ、面白い?それ

正直、この本も最初の辺はそのきらいはありました。

ところが、読み進めるにあたって
だんだん、うん面白いんじゃない?

良いところ
この本の良いところは
出てくる例が自分で考えた例だけではないところ

プロの今の芸人さんの例が思いっきりいっぱい出てくる。
ダウンタウンの松本さん
くりいむしちゅーの上田さん
フットボールアワーの後藤さん
もっともっと

今例にあげた3人は、私も常々、天才だと思っているので
だよな、だよなと合点がいく

くりいむしちゅーの上田さんなんかは
前もひょっとして書いたこと有ると思うけど
今世紀最大の司会者じゃないかと思っている
大橋巨泉を抜いただろうと。
まあ、私の個人的意見ですけど。

ツッコミ
いずれにしても、ツッコミ担当がここまで世の中でもてはやされるようになったのは
最近特有の現象かもしれない。
私の小さい頃は、何と言ってもボケだった。
アホの坂田や、寛平ちゃんなんか
憧れたなあ
ヒーローだった。
横にいる前田五郎は添えもんだった。

おそらく技術の進歩なんだろう。
確かに最近のツッコミのレベルの高さには驚かされる
そうくるか!

そんなあほな
前、関西弁シリーズの中で書いたけど
東京に来て、何が悲しいかって
いくらボケても、ツッコんでくれないこと
ほったらかし。
つらい

だんだん、もういいか、って思っちゃう
次第にボケなくなる

関西では、常識であり、礼儀であり、義務なんですけどね。

この本をみんなが読んでくれたら
どんなに幸せな世の中がやって来るだろう

その時書いたけど
なぜ、東京の人がツッコミをしてくれないかというと

なんでやねん
そんなあほな
という、定番中の定番であるツッコミが
両方とも関西弁であること。

良いツッコミを思い付かないと
この二つのツッコミのいずれかを言っておくとなんとかなる
東京ではそれを言えないからだと。

ところがです。
私の考えが覆された。
何と、この本には
なんでやねん、も
そんなあほな、も
最後まで、とうとう出てこなかった。

感動
うるうるくる

定番に頼っていた私の考えはもう古かったのだ
いかん
真剣に勉強せねば

ツッコンでくれないなどと愚痴っていた自分が恥ずかしい
時代はもっと先を行っていたのだ

努力あるのみ

本でも、
ボケは持って産まれた要素が大きいけど
ツッコミは鍛練鍛練また鍛練と

努力によって、どんどんレベルアップしていくものと言われている

具体的に
今日は、導入部分だけにしますが
次回から
この本に書いてある
ツッコミの分類にしたがって
ツッコミをとうすれば良いかを
練習問題を一緒に考えつつ
紹介していこうと思います

M-1制覇も夢じゃないぞっ

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