がす資料館で、ガス灯に想いをはせる

がす資料館に行ってきました。

地元、東久留米です

実は目的は、春に黒目川上流のウォーキングイベントをやるにあたって
お弁当を食べる場所を探すためです

庭園
イベントで角上魚類という魚屋さんスーパーに立ち寄って
海鮮丼とか、パックの握り寿司を買って
みんなでどこかで食べよう
でも、食べるところがない

その話はしていました。

その角上魚類から歩いて10分ちょっとのところに
がす資料館があるのです

横をいつも通って、きれいな建物だなあと思っていたのですが
行ったことはありませんでした。

中にきれいな庭園があります。

聞いてみました。

お弁当を広げていただいて大丈夫ですよ
快くオーケーをいただきました。

がす資料館
以前、東京ガスの、社員向け施設が有ったところ
とてもきれいな建物です。

ガス灯館と暮らし館の二つの建物が建っています
東京ガスの施設なので入館無料です。

ガス灯館
ガスって今のような使われ方ではなく
灯りとして使われたのが最初だそうです。

文明開花ファンの私としては、たまりません
銀座の街にガス灯が灯る

陸蒸気(おかじょうき=蒸気機関車)とともに
文明開花の象徴的な出来事でした。

解説していただいた方によると
銀座が最初ではなく
大阪、横浜、銀座の順番だったそうです。

1時間おきくらいに、ガス灯点灯イベントをやってくれます。

館内を暗くして
まずはろうそくから

それまでは、これくらいの明るさだったわけですね

さあ、つけますよ

うわあ、明るい

まずは、裸火といわれている
回りをガラスとかで覆っていない火
これで5ワット位

次に飛躍的にガス灯が向上したのが
ガスマントルという素材の開発
木綿や絹などの糸で編んだ網袋に発光剤(トリウムおよびセリウム)を吸収させたもので、ガスの炎にかぶせると、明るく青白い光を放ちます。
白い編み編みで
すぐ燃えてなくなりそうな感じでしたが
半年も繰り返し使えるそうです

つけますよ

うわあ
今度は白い感じの光
30ワットに明るくなった

これで一気にガス灯が街中に増えていくことになります

次に世の中に登場したのが電気
トーマスエジソンですね

比較のために、当時の電球も見せてくれます

明るいっ

さっきのと同じくらいでしょうか

東京ガスさんの前で
電気を誉めては悪いので、ここは控えめに

ただ、最初の頃の電球は明かりというより
熱を持ちすぎて
品質的にはいまいちだった。

ガス灯もまだまだがんばります。

一気に電気に変わっていったのは、関東大震災を契機にだそうです

地震で、ガス管が壊滅状態になり
復旧に時間がかかった。

素晴らしかったのが
菊の花の形をしたイベントで使われるとてもきれいな明かり
上野で、万博のような博覧会が催されたときに、展示されたものとほぼ同じもの

いつまでも見ていたい
うっとりするような美しさでした。

2階は、錦絵
検索できる、機械もあって、
私の大好きな、築地ホテルも出てきました。
感激!

暮らし館
こちらは、東京ガスのコマーシャル的要素があるガスが今まで
暮らしにどう取り入れられていったか

歴代のテレビコマーシャルが検索できるものもありました
おっ
こんなところに天海祐希

天海祐希だけをピックアップして見ていきました。
きれいで、生き方に力強さがあって、
女性の鏡ですね
こんなひとが上司だったらなあ
でも、横にいたら仕事にならないか

色々懐かしいガス製品、珍しいガス製品

面白かったのがガスオルガン
実際に置いてあったものは実演はしていなかったけど
横で映像

何とも言えない良い音色
ほわーほわーて感じ

これ、もっとイベントとかでやればいいのに。

お弁当
いやあ、楽しかったです。

さあ、目的は庭園でのお弁当でした
これも下見しときませんとね

車は駐車場に置いておいて
角上魚類まで歩いていって
ちらし海鮮丼800円を買って
戻ってきて庭園で食べました。

うーん。かくべつ

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ

がす資料館で、ガス灯に想いをはせる」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: お出掛けマップ | でーこんのあちこちコラム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です