ダイエット、食事面での4つの原則はこれだ

4つの原則
1.お腹がすいてから食べる
2.好きなものをお腹がいっぱいになるまで食べる
3.バランスよく食べる。
4.感謝して食べる

お腹がすいてから食べる
・これはかなり重要です。
・間食しないということにもつながります。
・空腹をちゃんと実感するというのは、実は気持ちのいいことだというのが分かりました。
・3度の食事はがっつり食べるということが前提にあるからです。
・それまで、何度か行ってきたダイエットがなぜ続かなかったかというと、減量の成果が出るまで、食べないようにするからです。
・我慢って、体にリバウンドしてくださいと言っているようなものです。
・3度のご飯の量は全く変えない。むしろ増やしてもいいくらい。
・となると、空腹は、やがてやってくるおいしいがっつりの食事へのセレモニーです。
・空腹後の食事は本当においしい。
・そして、やってみて分かったのですが、空腹自体の感覚も実は楽しいのです。
・例えば「ランナーズハイ」のように、「登山の登り」のように、そのあとの楽しいゴールが分かっていると、体をいじめることでも脳内麻薬が出る。
・実は空腹時には成長ホルモンが分泌され、病気の予防・回復にも非常に有用です。
・あと、コメントでこの件に関して質問をいただいたので、そちらにも触れましょう。
・「空腹にならなければ時間をずらすのですか」というものです。
・それは正直あまり現実的ではありませんね。
・会社勤めで、昼の時間を変えるわけにはいきませんし、朝食を待っていると電車が行っちゃいます。
・まあ、できる範囲でということになるのですが、現実的には、私も最初疑問に思った割には問題になりませんでした。
・間食さえしなければ、3度の食事の前にまず間違いなく空腹になります。

好きなものをお腹がいっぱいになるまで食べる
・好きなものはおいしいですからとても幸せになります。
・そして量ですが、腹八分目である必要はありません。
・腹10分目で大丈夫です。
・ただ、満腹感は遅れてやって来るとよくいうので、その分くらいは差し引いた感じです。
・「お腹いっぱい」は、それ以上ではないことも意味しています。
・腹10分目でピタッと止めるということです。
・この辺の感覚は結構早くわかるようになりました。
・我々の世代は食事を残すということに抵抗があるので、ついつい食べ過ぎてしまうのだと以前は思っていました。
・意外に大丈夫です。
・自分の腹10分目の感覚が分かっていれば、それだけをよそうし、外食でも結構的確にチョイスできるようになるものです。
・ただ、これは運動と組み合わせないと安心しておすすめできません

バランスよく食べる
・特定のものを多く食べる、ないしは、特定のものを食べないダイエットは行わない。
・バランスよくとはみんな言うのだけれど、その一方で○○はからだに良いとも言ってそれを積極的にとっていく。
・ダイエットだけでなく、健康面でもそうなのだが、確かにその食品は特定の効果があるのでしょう。
・ただ、一度食べただけで効果が上がるとはとても考え難い。
・となると、集中的に、ないしは、長く繰り返して、になるわけでもうそれでバランスが崩れます。
・そうこうしているうちに、この食品はこれに効くってなってそれも、またこれもで切りがない。
・結局「何を食べるか」は全く気にしないのが、一番バランスよくなると思います。

感謝して食べる
・この4つの原則を本で読んだとき「感謝して食べる」に関しては「はいはい、そうですね」的な否定はしないもののちょっと小ばかにしたような感じで読んでいました。
・でも、なぜ間食をしていたかを考えた時、「お腹がすいたから」より「何となく」の方が多い気がする。
・おもえば、こんなことで食事をしているなんて、なんと罰当たりなんだろう。
・戦時中のことや、飢餓に苦しむ子供たち。
・やっぱりおかしい。
・アンパンマンの作者やなせたかし先生は、戦時中飢餓に苦しみ、おなかがすいた人を助けることがどんな大義名分を持った正義より必要なことなんだと言っておられた。
・だから自分の顔を食べさせるアンパンマンをヒーローとして描いたと。
・食べることは必要なので、食べられない人を思い「食べない」というのはもちろん違うが、「ちゃんと」食べないと申し訳ない。
・4つめの原則を「はいはい」と思ってしまう自分がいるとすれば、その感覚こそが、ダイエットできない理由になりそうです。

通して
・結局、ダイエットに必要な食事面での考え方は「食べないこと」ではありません。
・ちゃんと食べることです。

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