蔵前から清澄白河

東京マラソンコースを歩こうシリーズの下見
前回浅草まで行きましたので
今日は蔵前から出発です。

今回頑張って、地図作っちゃいました。
お近くに行かれることがありましたら
ぜひ、この地図を頼りに立ち寄ってみて下さい。
蔵前から清澄白河

蔵前
すぐ蔵前橋を渡ります。

大好きな隅田川とつスカイツリーが目の前にどーん

橋を渡ってすぐにべっこう資料館がある筈

墨田区って大変素晴らしい考え方をしていて
「その道」の職人さんや、町工場や、販売店等に声をかけて
個人的にコレクションしたものを作業場とかの一角に並べて
ちいさな博物館として解放してもらえませんか
というような活動をしている。
若干の援助をしているのかとかは分かりませんが。

良いじゃないですか
ご協力しましょう
ってところを集めたのが
墨田区小さな博物館

そういう個人のコレクションから始まった博物館って
送水口博物館がものすごく楽しく
私としては日本一の博物館だと思っているので
期待大です。

この辺の筈なんだけど
閉まっているこの磯貝べっこう店っていうところかもね

どうしても、もともと博物館のための場所じゃなかったりするので
日曜日に開いていない可能性が高い。
前回の浅草橋の文具博物館も土日祝日やっていなかった。

さあ、次だ

横網町公園
横網町公園は下見やウォーキングイベントの本番を合わせると3回来たことがある
公園内の復興記念館は衝撃的で言葉を失う。
関東大震災や東京大空襲の時の様子を色んな展示品で紹介されているんだけど
あまりの内容に、どう言って良いのか。
一度は行っておくべき場所だと思います。

ですが、今日は復興記念館には入りませんでした。

結構広いので
こっち側まだ来てなかったなあ、ってところを巡りました。
銀杏も綺麗に紅葉していました。

その他
次は同じく小さな博物館の趣旨に賛同してくれた、なんとNTTドコモの小さな歴史資料館
どでかいビルなので、もちろん小さくはないでしょう。
でも、予想通り土日祝日は休みでした。
残念!

地図だと、おいてけ堀跡というのがある筈
本所七不思議のひとつ
釣りをして帰ろうとすると
どこからか
「おいてけーおいてけー」と声がする
怖くなって、釣り上げた獲物を置いてきてしまうという話

ずいぶん探したんですけどね
よく分かりませんでした。

葛飾北斎
東京東信用金庫さんが
葛飾北斎のギャラリーを店舗の回りにいっぱい飾ってくれています。
北斎美術館は有料だけど、こっちは無料で楽しめるわけです。
近くの場所をチョイスしてくれているから
おおっここも行ったぞととても楽しめます。
解説も充実しているので、かなりじっくり時間をかけて見ちゃいました。

勝海舟
やっぱり、両国と言えば定番コース
勝海舟生誕の地

言ったことはありますが
復習で行きましょう。

ここは勝海舟についてかなり詳しく、大きくて綺麗な解説板で解説してくれている

そうそう、これ
これ江戸検定に出たのよね
試験の直前にこの記事書きましたね。
長州ファイブと薩摩スチューデント。ひと足早い薩長連合。

これに関連する問題が出たんですよ
以下が

【9】ペリー来航後
幕府は西洋の進んだ技術を習得するために、
さまざまな施設を設けました。
勝海舟の提案で、西国の諸藩の藩士にも入所を認める施設が元治元年(1864)につくられますが、
それは次のうちどれでしょう? 坂本龍馬や陸奥宗光もここで学んでいます。
い)開成所
は)神戸海軍操練所
ろ)軍艦教授所
に)長崎海軍伝習所

自分で書いた記事のお陰で、い と に はすぐ消えた。
よっしゃあ
ろ は、築地の軍艦教授所のことだな
これ

ん?
ちょっと待てよ
坂本龍馬や陸奥宗光が学んだ?
大河ドラマの龍馬伝でも何週かに渡ってやってたあの海軍操練所だよね
はいはい、有名。
えっあれって、築地?
ひょっとして神戸だったりする?
完全にごっちゃになっている。
どこだったのか、どうしても思い出せん

(ずいぶん考えて)
ええい、ままよ。初志貫徹 ろ

いやあしかし、
ここ出ると良いなあ、とか言いつつ記事を書いて
うまいこと出題されて
挙げ句の果てに間違うか
いやはや情けない

先にここに来てればなあ。

吉良上野介
吉良上野介の屋敷跡です。
ここも以前来ていますが、復習です。

なぜ、河向こうのここなのか、に大きな意味があります。
通常、武家屋敷は隅田川より西側の筈。
河向こうは町人のエリアですから。

幕府は、完全に仇討ちを予想して
厄介払いのために、河向こうに引っ越しさせたんです。

色んな資料があって
じっくり読みました。

初めて握り寿司を開発した華屋与兵衛の跡
元、宅配寿司屋としては、ちょっと興奮です。

元の両国橋の跡
春日野部屋と井筒部屋の相撲部屋

馬車通りがなかなかのもので
勝海舟や鼠小僧や吉良上野介とかの絵を書いたタイルの石碑が
あちこちにありました。
吉良上野介かわいいぞ

小林一茶の碑を過ぎて、森下エリアへ

森下エリア
信号のところに、深川二つ目通り絵図という
見所を結構詳しく書いてくれている案内板
こういうの、すごく助かります。

おっと出た出た七福神
いつか、ここも七福神としてちゃんと回ることにしよう。

何々?
芭蕉の句碑があったみたいだな。
見逃した。
よっしゃ、引き返すぞ

引き返してずいぶん探しましたが、結局分かりませんでした。

江東区に入りました。
ということは
結局は、墨田区小さな博物館は、結局ひとつも分からなかった
こりゃまた残念

七福神のうち、ひとつくらいは行ってみよう。
深川神明宮
神輿の倉が結構いっぱい
お祭りは盛り上がるんだろうな
七福神は寿老人
写真で見ると、鹿もでかくて良い感じ

ああ、像は仕舞ってあるパターンか

すみません。
寿老人は見れないんでしょうか

はい、お正月のご開帳の時だけです。

ありゃりゃ

のらくろ
のらくろろーど
商店街がのらくろをコンセプトに盛り上がろうとしています。
よしっ頑張れのらくろろーど

その奥にのらくろ館がある筈
その場所には、森下文化センター

森下文化センターがのらくろ館を兼ねているわけね
ようこそのらくろ館って書いてあるからやっぱりここだ

入ると一角がちゃんとのらくろ館として区切られています。

残念ながら、のらくろが懐かしいっていう世代ではない
もちろん存在は知っていて、やたらに人気があったのも知っている

母さんがのらくろ二等兵がどうたらこうたら言っていたなあ

今は、のらくろを伝承しようと
田河水泡さん、お弟子さんの漫画家三人に
のらくろとりお、として著作権を解放したらしい。
国の宝ですから、素晴らしい考え方ですね

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ

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