千姫 強奪計画はいかに?

江戸のヒロインシリーズ

この人から始めないと怒られますね
(誰に?)

千姫
家康の可愛い孫
2代将軍、徳川秀忠の長女になります。

絶世の美女
代々色んなドラマで、これでもか、と美人が演じております。

哀しい、とても哀しい戦国時代。
戦国武将の娘は、戦略の道具です。

千姫は2歳にして、豊臣秀吉の後継者秀頼6歳と婚約
意味分かりません。

その後、秀吉が亡くなり、
関が原の戦いで徳川家康が勝利。
豊臣は風前の灯火

あの約束、早く実現させなきゃ

1603年、千姫7歳、秀頼11歳で結婚

状況からすると、このあとうまくは行かないと分かりつつも
千姫からすると目の前の旦那様を愛そうと努力。
二人の間に子供こそできなかったものの、仲睦まじい夫婦となります。

大阪夏の陣
12年後の1615年、千姫19歳。
努力もむなしく、大阪夏の陣が勃発
千姫の嫁ぎ先と実家の大戦争です。

やっぱりそうなっちゃいましたか
千姫は最初から覚悟を決めています。
この旦那様と運命を共にしよう。

家康としては可愛い孫だけは救出したい

千姫を救出したものに千姫をやろう

エライこと言います。

よっしゃあ
と立ち上がったのが、坂崎直盛

炎上する大阪城に突入。

一方の大阪城の炎の内

私はあなた様と巡り会えて幸せでした。お供させてください。

こっちこそ、良い人生だった。全てお前のお陰だ。
頼む
頼むから、お前だけは生きて欲しい。

坂崎直盛に千姫を引き渡す。

坂崎直盛は、千姫を見て一目惚れしてしまいます。
無茶苦茶美人ですやん。

千姫、
うちの殿が、こう言っておりまして・・
ぜひ私と、

はあ?
ですね
今上の別れをしてきたばかり
あんた今、そんなこと言いますか

その後
少し落ち着きまして
家康が、千姫の次の嫁ぎ先を探そうと言い出します。

もうちょっと、そっとしておいてあげて欲しいんだけど

おい、坂崎、次の嫁ぎ先を探してこい。

よりにもよって、坂崎直盛に頼むとは

殿、お約束が違います・・
との言葉が喉元まで出ましたが、グッとこらえます。

はあっ

これから徳川の世の中を長く治めていくために、どこが良かろうか
そうだ。お公家さんと結び付く必要がある。
千姫としても、武家に嫁ぐとまたどうなるか分からない。
今後は平穏に過ごさせてあげたい。

かなりしっかり考えました。

公家さんとの縁談をまとめ、あとは儀式を待つのみ。

ところが、家康から信じられない言葉が出るのです。

ああ、坂崎、千姫の事だけどね
本多忠刻(ただとき)のところに嫁がせる事にしたから
あの話はなしね

さすがに、この時ばかりは、刀の柄に手が行きそうになりました。
クッソーッ

この時、脳の中でどこかの線がプツンと切れた。
そして、ある計画を立てます。

千姫強奪計画
本多忠刻へのお輿入れの行列を襲い、千姫を強奪しよう。

部下たち110名に頭を剃髪させたというから
坊さんの集団だと思わせて紛れようとかそんな事だったんでしょうか

部下たちも急にそんな事言われてもね

おそらく聞いたでしょう
その後、どうするんですか

千姫と無理心中でもするつもりだったんでしょうか

部下たちも困っちゃいますから
誰かが家康に告げ口

なんじゃそりゃ
そんな変な奴だったのか
放っておくと何するか分からんな
ってことで、
計画実行前に家康の指示で殺されてしまいます。
坂崎家は断絶。

どうなんでしょう、この結末
ただ、一人の変な奴が、変なこと考えて殺されちゃった
それだけで済ますにはちょっとね

忠刻と
桑名藩の本多忠刻は千姫の化粧料として、播磨10万石が与えられ、姫路城にお引っ越し
出たっ、姫路城。わが故郷でございます。
なんて分厚いお化粧なんでございましょう。

千姫って周りの大人達がどういう思惑だろうが、目の前の人を愛するように努力し
実際にそうできる人だったんでしょう

忠刻とも仲良くやれたようです。
一男一女に恵まれます。

めでたしめでたし。その後は穏やかに
と、言いたいところですが

跡継ぎの幸千代は3歳で急逝

その後、悲しみにくれた千姫は、流産が続きます。

占いでみてもらうと
豊臣秀頼のたたりだと。

豊臣秀頼に許しを請う願文を書いて、観音像の中に入れ奉納をする。

何とか守ってください。

でも1626年、参勤交代から帰った夫・本多忠刻が結核で31の若さで病死。
亡くなった日付は、奇しくも大坂落が落城した日と同じ5月7日でした。

1626年8月には姑・熊姫(妙高院)、
そして、9月15日には母・お江(崇源院)と次々に没する
播磨10万石は結局本多忠刻の弟・本多政朝が継いだため、
徳川家光の勧めもあって30歳の千姫は11月に勝姫を連れて江戸へ戻る決心をしました。

その後、ようやく穏やかな人生を送ったと言います。

索引はこちら
[江戸のヒロイン]シリーズはこちら(少し下げてね)


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