水元公園、こんな公園があったとは。

今日は日曜日
午前中はマンションの自治会だったので
午後だけお出掛けしましょう。

水元公園
ずっと気にはなっていたんです。
絶景本で、水元公園の紅葉が出ていて、実に綺麗だった。

紅葉の時期ではないけれど
すごく良ければ、紅葉の時期にイベントを考えないといけないので、その下見。

例によって、行きの電車の中で、ネットによる下調べ

水元公園って、昔、利根川だったらしい
利根川東遷のために、川がなくなった。
残ったのは小合溜(こあいだめ)という名の溜池
この地域の農業用水路の始点として使うことにした。

その小合溜の周囲を公園として整備したのが水元公園

ネットによると、紅葉もさることながら
桜や花菖蒲が有名らしい

金町駅からバスにのって着くと、花菖蒲まつりののぼり
まだ早いとは思うけど、確かに咲いているかもね。
あまり考えずにすぐに出掛けちゃう私のスタイルの場合
こういう、狙いじゃなかったものにぶち当たるケースが多く
お得感が盛り上がる。

http://www.katsushika-kanko.com/news/updates/post_2164.php
公式ホームページの表現では、2割~3割ほど咲いていますとの事
見た目上もそれくらいかな

でも、ひとつひとつで見るととてもきれいでしたよ


あじさいは、満開でした

それがどうしたと言わんばかりの、イベントの盛り上がりや、出店の盛り上がり
メイン会場では、その時はフラダンスをやっておりました。

カミさんが今、動画を見てフラダンスをやっているけど
本格的に教室に通ってフラダンスを始めたら、こういうところで踊るんだろうなあ

花菖蒲ゆかた撮影会
ゆかたを着た美人のお姉さま方が、花菖蒲をバックにはいポーズ
高そうなカメラを携えたおじ様達が寄ってたかって群がり、パチパチ

いやあ、素晴らしいです。
ああ、そのうなじ
おおっ、そのポーズ
良いもの見せていただきました。
こりゃもう、花菖蒲も満開です。

私が撮影しちゃいけないんでしょうから、遠くから、様子を一枚だけ。

園内地図を見ると、Aゾーン、Bゾーン、Cゾーンとあります。
そういうと、ネットに、都区内最大級の広さとありました。
ひょっとすると、午後だけちょっと来るような公園ではないのかも。

花菖蒲園はBゾーン、とりあえず、Bゾーンの端まで行ってみました。
予想的中
これは広い、を越えた、とんでもなく広い、の範疇。
Cゾーンは丸々諦めないと戻れなくなりそうです。

それにしても、この池、どこまで広いんでしょう

最初のメイン会場の辺りまで戻ってきました。

まだ、フラダンスを踊っています。
今度は、大衆に迎合したように、演歌の歌で踊っています。
♪あーなーたー、なーぜなーぜ、私を捨てーたー
振り付けは、フラダンスの動きでありながら
途中に手拍子、パパン
大爆笑

Aゾーンは、一番広いメインの場所
真ん中に中央広場を配してその周りに色々です。

あっ
ポプラ並木

こんな立派なポプラ並木
東京で見れるとは思いませんでした。

メタセコイヤの森

幻想的な雰囲気がします。

ここの良いところは
木のプレートが充実していること

こんなお洒落なプレートもあります。

木の名前を覚えるのがなかなか思ったように進まない私としては、嬉しい限りです。
特に何が良いって、ここの木は葉っぱが触れる位置にある。

林試の森公園だったり、自然教育園だったりは
出来るだけ自然の森に近い形で植えてある。
そのコンセプトは全面的に賛成できるものの
競争社会の木達は、光を得るために、上へ上へと伸びていき
下は暗くなり、はるか上の方にだけ葉っぱがある
木の幹にプレートがあっても、葉っぱが見えないので
勉強したい私なんかにはさっぱり分からない。

ここは、ひとつひとつに十分なスペースを確保してくれている
そうすると、枝葉は横に伸びて、こんもりしたイメージになる
丸っこい樹形

手を伸ばせば、葉っぱ一枚一枚を確認できる。

中央広場
Aゾーンの真ん中に中央広場
広大な芝生
そういう、公園はいくつか見てきたけど
その、広大さのレベルが半端ない。

普通、広大な芝生の中央広場と言えば、ボール遊びするファミリーだったりがいっぱいいるんだけど
水元公園の場合は、中央広場以外にもいくらでも芝生の場所は有って、そこでやっている。
中央広場はとても人口密度が低い。

おそらくだけど
ボール遊びをしようという家族がやって来て
あまりにも広い広場の真ん中で、ポツンと自分達だけで遊ぶのは寂しいんじゃないだろうか
そういうレベルの、極端な広さ。


ここは、葛飾区なんだけど
本当にここは、23区内なんだろうかと疑いたくなる。

中央広場の周りをぐるっと歩いて回ろうとしたんだけど
もう、これはスポーツであり、根性です。

ようやく戻ってこれました。

だんだん分かってきました。
ここに来る人は、それぞれちゃんとした目的をもって来ています。
そこにだけ行けば良い

釣りだったり、
ボール遊びだったり
ザリガニのような、湿地の虫や小魚を捕まえたり
バードサンクチュアリだったり
バーベキューだったり

色々回りたいという人は歩いていない。
レンタルサイクルが有って、自転車で回っている

とてもみんな楽しそう。
笑顔に溢れている。

日本の良い幸せの縮図を見た気がする。

帰りに、池のごく縁まで行けるところから見ると
これが、昔、利根川の大河だったイメージが良く分かる

それにしても、こんな川幅の広い川を良くも、動かしちゃおうと思ったなと
改めて、家康の利根川東遷発想のスケールの大きさに驚かされた。

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ

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