玉川上水を繋げよう。その1

(8/12)の事です。

祝日だっ
お出掛けだっ

玉川上水
この前、新江戸百景巡りもコンプリートしちゃったから
今度の目標はどうしようかなぁ

気になっていた事がひとつ
羽村堰という玉川上水の出発点から福生まで、以前歩いたんです
羽村堰から玉川上水へ

一方、2回ほど、玉川上水駅から、小金井までも歩いています。
間とその先が抜けています。
地図で言うと
赤と緑を歩いています。
黄色を歩いて繋げたいな。

テレビの天気予報では、災害的猛暑です、と繰り返しています。
いかん。こんなことしちゃいられない。
暑くなる前に出掛けなきゃ。

今日は、猛暑対策スペシャルグッズを持って出ることにしました。
タオルです。
汗が出ても、ふきふきしながら歩けます。
こらあかん、となった場所で、スーパー銭湯とかがあったら風呂入っちゃおう作戦。

トレードマークの帽子も忘れずにね。

福生(ふっさ)
福生はハゲの敵
ふっさふさやん

そうそう、このマンホール

あっ、ここ、この前時間過ぎてて入れなかったのよね
旧ヤマジュウ田村家住宅
前回行ったすぐ近くの田村酒造
ものすごい大きなお酒のメーカー

その分家になります。
分家でこんな広いの?
周りに廊下がぐるっと一周

家の人用のトイレと、お客様用のトイレが並んで二つ別々
女中部屋というのもあるんだけど、女中さん用のトイレも別にある
作り付けの収納棚、仏壇、神棚
三方から開く機能的な押入れ
昔ながらの歪んで見える窓ガラス
統一されているけど、一部だけ変えてある釘隠し
面白いもの一杯で、全部紹介していると、ここだけでブログ一回分になっちゃいます。

素晴らしいですね

ここは、田村酒造の分家ですが
この町で初めて郵便事業を始めた家なんです。

前の今は協会になっている建物
あそこが郵便局でした。

ええっ、そうなんですか

十字架の下、分かるでしょうか郵便局のマーク(〒)

蔵の中が又面白かった。
宿橋通りというこの前の通りが昔とても栄えたんだけど
だんだん住宅に変わっていっちゃった。

これは何とか記録に残しておかなきゃ無くなっちゃうということで
ご近所の窪田成司さんという方が絵を書いた、その絵が展示してあります。

素朴な絵、明るい色使い


ほっこり

地域の人達が、お神輿が廃止になったのを頑張って復活させるため、
得意の酒樽の空いたのを神輿に仕立てたりとか
とても良い話がほっこりの絵と共に書かれている。

おっといけない。
今日は、かなりの距離を歩かなきゃいけないの忘れてた。

玉川上水
改めて玉川上水

前回の最終地点。ここから繋げましょう。

玉川上水は江戸の人達に良質の飲み水を提供するため
遥か遠くの玉川から、人工の川を作って水を引いた
江戸市内は、木で作った水道管が地下に埋まっているんだけど
そこに流す水ね。

もし、この玉川上水が出来ていなかったら、江戸の発展は無かったと断言できる。

清岩院


とても綺麗な日本庭園。
東京名湧水57選にも選ばれています
東京名湧水57選って、明治神宮の清正の井戸を始めとして、有名なところだらけなのよね

中福生公園

霧状の噴水が吹き出していて
子供の水遊びにはもってこい

大人だって、災害的猛暑の中では天の恵み
一旦びっちゃびちゃになりました。

下の川緑地せせらぎ遊歩道

右下にすごい崖が続いていて、その端っこが遊歩道になっています。
玉川上水は崖の上側、多摩川は崖の下側を流れている。
ここに意味があるんです。

多摩川には大量の水があるけど、水は下から上には流れないから
江戸の近くの多摩川から飲み水として汲み上げられない。
まだ標高の高い遥か遠くの羽村から水を分岐させ
42kmの道のり。標高差はたった92m
ずっと同じゆるーいゆるーい勾配のまま水を流していく緻密な工事

崖の下側に降りてみると豊富な湧き水が滝になって吹き出している、
縞屋の滝というのもありました。

残念。フェンスに囲われていて、滝そのものは良く見えません。
音はするので、あることは間違いないんですがね。

ほたる橋

そこから見た玉川上水

黄色いコースのまだ4分の1程度
今日中には無理かなあ。

続きのレポートは明日ね

おでかけマップ

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