本所七不思議巡り、続きの続き

両国から、本所七不思議巡り
本所七不思議巡り、続き
の続きです

河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)終焉の地
どうにもこうにも場所が分からなかった
このマンションの辺りのはずなんだけど
ぐるっと回っても分からなくて
コンビニのおじさんに聞いても分からなくて

次の山岡鉄舟旧居跡を探しているときに
インフォメーションの地図を見て、やっぱりさっきのマンションのところだと引き返した

あったあ
車道側に向いているなんて初めてのパターンだ

河竹黙阿弥は歌舞伎の作家
膨大な量の作品を産み出した大天才
とはいえ、人気が出るまではかなり時間がかかったんですけどね

七五調の台詞が心地いい

冴えかえる 春の寒さに 降る雪も
暮れていつしか 雪となり
上野の鐘の 音も氷る

歌舞伎に詳しくない私でも
なんか聞いたことあるかも、と思えばだいたいこの人

最初は、河竹新七を名乗っていて、一旦引退したけど
なかなか続く作家が出てこず、復活を熱望された

ちょっとだけよ

元の木阿弥と、黙して語らずの意味をこめ
黙阿弥にしたんだけど
出すもの出すもの大ヒットで、黙してどころじゃなくなった。

山岡鉄舟旧居跡と新徴組屋敷跡
どれだけ探したか
結局この二つは分からず仕舞い

山岡鉄舟はウォーキングやっているとあちこちで絡むわ絡むわ
新徴組の清河八郎はこの前の伝通院に墓がありました。

【不思議6】足洗い屋敷
深夜に血まみれの大足が天井から下りて「足洗え」
洗わずにいると夜明けまで暴れまわる

七不思議の中でこれが一番好き。
天井からいきなりでっかい足が現れるってすごくないですか、この発想
足洗え、ってそりゃまた何で
怖いというより、笑えるレベルだと思います。

洗った後、くすぐってやれば
キャハハッて仲良しになれると思います。

この辺だけど。
この家ってことにしよう

(他意はないです)

大横川親水公園
大横川親水公園にやってまいりました
昔、大横川まっすぐで広い運河だったのを埋め立てて、公園にした
ひたすら長細い

東京スカイツリーも大きく見えます

ずっと南に下って、時の鐘跡がありました。

【不思議7】送り拍子木
時の鐘の辺りで夜回りすると、カチカチカチと拍子木の音が。

これで7つではありますが
七不思議と言いながら、あと二つ不思議があります。
その場所には行きませんでしたが、紹介しておきましょう

【不思議8】送り提灯
真っ暗闇の前方に提灯の明かり。近づくとパッと消えて、また前方に灯る

法恩寺の辺りです。

【不思議9】狸囃子
稲の穂が垂れる頃、夜風に乗って聞こえる狸囃子。探すとすすきの原で、狸にばかされる

以上、地図で言うとこんな感じです

おでかけマップ

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