[植物]ラフレシア。ああら、ご苦労様

植物のかしこい生き方、第一章の「競わない」から

人と違うことを恐れる必要はありません。
あなただけの個性が光ることがあるからこそ
バランスがとれるのです。

ラフレシア

世界で最大の花です。

大きいものなら1m
重さが約7kgにもなります。

熱帯アジアに育つ植物です

スマトラオオコンニャクの花もどでかいのですが、同じ特徴を持ちます

ハチや蝶を花粉の媒介として運んでもらう、競争はとても大変
その中で、遠くまで届く「香り」は、誘い込むための重要な武器

ラフレシアやスマトラオオコンニャクは
この香りに、特徴があるのです。

一言で言うと「臭い」

人は、花の香りは良い香りだと思い込んでいますので
とても驚きです。

腐った肉の臭いと、長い間履いた靴下の臭いが混ざったような臭い

ハチや蝶を相手にせず
こんな臭いにおいを
うーん、素敵、とってもデリシャス
と思ってくれる昆虫をターゲットにしました。

そうです。ハエです。

勝手に決めた常識からすると、おかしな奴等
でもそんな右へ習えの常識なんてくそくらえ

常識の中で、来る日も来る日も競争に明け暮れる者を横目で見ながら
ああら、ご苦労様

私は、個性で勝負よ

[植物]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です