週末です。
でも雨
どうも最近の傾向で、またまたお出掛けできなくなることも考えられます。
今のうち
雨というと屋内もの。
屋内ものこそ、本当に今のうち
屋内ものの大物と言えば
そう、以前行ったけど、閉館時間すれすれでほとんど見れず
絶対また行かねば、と思っていたあの場所
憲政記念館です。
憲政記念館に行ってきました。
もう2年も前なのか
あの時、まだ明治の事を分かっていなかったので
ここ、明治の事がもうちょっと分かるようになってから来たらむちゃくちゃ面白いだろうな、と
ということもあり、今、明治シリーズをやっている訳です
よし、期は熟した。
ホームページを見ると、色んなコーナーがあれもこれも閉鎖している
逆を返すと、メイン展示も時間の問題。
急げっ
おみやげ
その前に、国会議事堂の横なので
国会議事堂おみやげコーナーが目に入った。
何か買おうかな
歴代首相タオルとか扇子とか
国会議事堂の置物はいらんなあ
よし、これにしよう。
金蒔絵(きんまきえ)
とても手間のかかる伝統工芸ですぞ。
ちょっと失敗
本当は上のシールがはがれるはずだったのですが、タブレットの面がザラザラだったのでうまくはがれません
良しとしましょう。
憲政記念館
尾崎行雄がお出迎え
ご苦労様
出たっ。坂本龍馬の船中八策
そして土佐藩の大政奉還建白書
五箇条の御誓文
明治14年の元となった、大隈重信の建白書
これ、大隈重信の文字じゃないんですけどね。何故かは、次回の明治シリーズ、大隈重信その2でお話しします。
国会開設の詔の原稿
井上毅(こわし)が原案を作って、伊藤博文が修正を入れてるんですよね
こんなの見れたら、当時の息づかいが聞こえてきそうで、嬉しくなっちゃいます。
憲法にも伊藤博文が書き込みを入れている
記念すべき第一回の国会の議事速記録
中を読んでいくと、「私には良く聞き取れませぬが」みたいなのもちゃんと残ってるんですね
面白いのが、第一回総選挙の当選者の党派別色分け
板垣退助の自由党(赤色)と大隈重信の立憲改新党(黄色)が圧倒したのかと思っていたら、それほどでもないんですね
松方正義第一次内閣の時、高知で行われた大規模選挙干渉の絵
松方正義の時に選挙干渉した話は書きましたが、まさかこんなふうにする選挙干渉だったとは
金を配るとかの話だと思っていたら、刀をふりかざしての実力行使
応じる方も刀で応戦。
当時の人たちにとれば、選挙って、戦争だったのかも知れません。
伊藤博文が暗殺された時の鉄砲の玉
正確には伊藤本人ではなく、随行の人も撃たれたその患部から摘出されたものですが。
こんなのも残ってるんですね。
このあとの時代については、明治シリーズや歴代首相シリーズでおいおい引き合いに出すとして
ばくっと省略いたしましょう。
前回感動した立体ビジョンはお休みでした。
色んな博物館に行きましたが、立体と映像を組み合わせて見せるものの中では
最高レベルの出来の良さだと思います。
再開したときにまた見に来たいと思います。
国会の速記コーナー
これ以降は前回時間が無くて行けなかったところ。
速記に限らず、国会議事堂の中の装飾だったり、時計だったり、
あっ、これ初登庁の議員が記者たちの前でひっくり返すやつだ
お、のところ見たら、小沢一郎と、小渕恵三があった。
議員バッチ
ちっちゃ
私はさっき、もっと大きいの勝ったもんね。
どうだ、参ったか
議場体験コーナー
残念。
本当ならあの上にも行けるはずなのに立ち入り禁止のテープが貼られちゃっている
他にもボタンを押したら何かが流れるとか
ちょっとでも何か触れる系はことごとくダメ
こりゃもう、何が何でももう一回来なきゃ。
ああ楽しかった。大興奮
大正、昭和ももうちょっと詳しくなってからまた来るぞ
全コーナーフル稼働になって、絶対、また来るぞ