[宇宙]太陽に住むカラスを発見

宇宙シリーズ。また太陽の話題。

天皇シリーズの1回目で八咫烏(やたがらす)の話をしたことがあります。
[天皇]1 神武天皇。新天皇即位記念。

神武東征のとき、熊野から大和へ向かおうとして山中で、道に迷ってしまった
そこに天照大御神が現れて

分かりました
この八咫烏に案内させましょう。

三本足がキュートな鳥です。

サッカー日本代表のマスコットとしても有名です

この八咫烏、さらに元ネタがあったんです。
中国で、太陽に住むと言われていた三足烏(さんそくう)
漢の時代の壁画にも書かれています

それは、太陽の黒点だった

そんな昔になぜ太陽の黒点が発見できたかというと
中国には黄砂が舞う時期があって、その頃は太陽を直接見ることが可能だからです。

月には兎が住んでいるけど
太陽にはカラスが住んでいるんだな。

天皇シリーズと宇宙シリーズが繋がりましたね
感激です。

日本では太陽即ち天照大御神ですから
八咫烏は太陽の化身ということです。

なぜ三本足かというと
中国の陰陽五行説では偶数を陰、奇数を陽とするから
陽の象徴、太陽がらみのものは奇数である必要があるわけです。

黒点と言えば
ウォーキングで府中の国立天文台に行ったときの事を思い出します。
国立天文台に行ってきました
第一赤道儀室というところの大きな望遠鏡が太陽の黒点を観察するためのもの
そこにいたおじさんが、黒点について熱く語ってくれました。

私が、黒点の観察って何かの役に立つんですか
とド素人丸出しの、とっても失礼な質問をしたときの回答が印象に残っている。

結局、黒点が増えたり減ったりというこの現象の原因も分かっていないし
増えた時、減った時に、どういう影響が出るかも分かっていない
でも、この不思議な現象を前にして
データを取り続けると言うことは
科学者として、やりたいことだし、やらねばならない事なんです。

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)

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