[昭和歌謡]125 赤いスイートピー

昭和ヒット曲全147曲の真実シリーズ

赤いスイートピー
松田聖子
作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂
1982年

♪春色の汽車に乗って
海に連れていってよ
煙草の匂いのシャツに
そっと寄り添うから

でたぁっ
聖子ちゃーん

聖子ちゃんあっての芸能界
芸能界と言えば聖子ちゃん

私、懺悔せねばなりません。
罪を犯してしまいました。

聖子ちゃん全盛の頃
電車の中の吊り広告で聖子ちゃんがあまりに可愛かったものですから
何度も、車両を変えて乗り直し
目を盗んで、吊り広告をいただいてしまいました。

申し訳ございません。
今からでも、出頭したいと思います。

基本、私は中森明菜ファンでございまして
聖子ちゃんには、ライバル意識がございます。
聖子何するものぞ。明菜には敵うまい、と

ところが、その時の吊り広告たるや
想像を絶する可愛さでございまして
明菜さん
こんな私をお許しください。

それにしても、明菜も聖子も
ものすごい、歌がうまかったですよね

今回、聖子ちゃんがテーマなので
松田聖子に限定して話しても
どの曲も素晴らしかった。

当時言われていた、松田聖子の唯一の欠点は
歌がうますぎる事

明菜と切磋琢磨しながら
その批判を遥かに凌駕するかたちで
アイドルからアーチストへ大きな飛躍を図ったのだと思います。

決定的だったのは、SWEET MEMORIESでしょう

サントリーのペンギンのコマーシャル

敢えて誰が歌っているかを明かさずに
英語の歌詞だけで流したコマーシャル

誰?この歌うまい人
何か、松田聖子の声に似てるけどなあ
松田聖子だったら、当然、歌:松田聖子って書くだろうしなあ

そして、あなたに逢いたくて、に繋がっていくんですね

みなさんは、何の曲が好きですか
私は圧倒的に「白いパラソル」
高音ののびがアイドルのそれとは、全く違っていました。

最初は、山口百恵の敷いた、可愛い子ちゃん歌手脱却を敢えて覆し
ぶりっこ、聖子ちゃんカット、うそ泣きだったのにね。
あれだけ歌がうまければ、可愛い子ちゃん歌手路線は無理があります。

分かります、売る側も。あれだけ可愛いければね
吊り広告拝借しちゃったくらいですから。

まあ、それにしても話題に事欠かない人でしたね。

あのガツガツした感じの半分でも
明菜が持ってくれてればなあ。

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