品川歴史館は涙もの

台風だ!

ということで、今週末のお出かけは屋内ものと致しましょう。
品川歴史館へ前から行きたかったのよね

三又地蔵
最寄駅は大井町
結構歩きます。

台風の中、歩くんかい

三ツ又地蔵

夏目雅子主演の時代屋の女房でも出てきました。

伊藤博文別邸跡

明治天皇から、元赤坂仮皇居会食所の建物とその移築費あげるわ

良ろしいんですか?有り難き幸せ

ここに5000坪もの広大な土地を購入して、恩賜館と名付けました。
天皇から賜ったので、恩賜です。
今はこの建物、さらに移築されて明治記念館になっています。

光福寺
銀杏がすごかった。
銀杏と言えば、今まで色々すごい銀杏は見てきたけれど
やっぱり善福寺の銀杏が一番

なんとその善福寺の銀杏を持ってきた兄弟という事らしいです。

推定樹齢800年
すごい乳垂れ

善福寺の銀杏もそうだったんですよね。

品川歴史館

やってまいりました。品川歴史館
東京23区はそれぞれ郷土資料館的なものがあり
なかなか気合いの入っているものが多い

前から、品川歴史館の存在は知っていて、ぜひ来たかったんだけど
ちょっと離れているから、雨の日用に取っておいたのね。

実はひとつ失敗をしておりまして
遠いところ用の眼鏡を持って来忘れた
いやあ、字が分からん分からん。
年は取るもんじゃないですね

企画展から
臨海部の発展
品川と言えば東京湾
東京湾と言えば埋め立てです。


素晴らしいですね人間の英知

さあ、常設展
品川と言えば、品川宿
このジオラマが見たかった


この酒屋さんでは、酔っぱらいがひっくり返っています。

貫目改所で、実際に荷物の重さを計っているの始めてみた。

本陣こんなにでかかったのか

紅絵売り
一色刷りの絵に自分で赤い色をつけて売り歩いた。
吉原の人気店、三浦屋の模型を背負って、売り歩いています。
この人売れたろうなあ

時代が幕末になります
一番涙ものだったのが、お台場の構造

台場って何かと言うと、ペリー来航で、外国と戦争が避けられなくなり
海の中に大砲を撃てる島を作った。

完璧な、石垣で囲まれていますが
地盤を強固にするために、杭打ちをしていたんですね
これが杭

海の中に作るわけなので、海の底に杭なんて打てる筈が内ですが
一旦周りに堤防を作って海の水をかい出し
そのあとで作業

今はお台場に台場公園として第三台場とその向こうに第六台場が残っているだけです

第一台場と第五台場は埋め立てられちゃったと聞いていたんだけど
その時発掘調査していたんですね。知りませんでした。

その時の断面がこれ

このようなものが見れようとは。
ああ、生きてて良かった。

御殿山の事
外国公使館の事
東海寺の事
戸越公園のところの熊本藩下屋敷
興味深い事ばかりですが、キリがないのでちょっと飛ばします。

仙台藩品川下屋敷から発掘された、西洋犬の骨格

鎖国の筈なのに、仙台藩は、西洋犬を長崎経由で輸入していたことになります。

庭園がありました。
庭に出れます。
雨なんですけどね
出れるんだったら出てみたい。
傘は入口横の傘置き場に置いて来ちゃったから、濡れながらです。
雨の日の庭園って、石に趣が出るので良いんですよね





奥に水琴窟があったようです。
水琴窟大好きなので普通なら絶対行くのですが
さすがに雨に濡れつつ水琴窟の風情を楽しもうとまではなりませんでした。
そもそも、ピチャピチャです。

二階
次は二階です。
二階は、モースの大森貝塚の解説

モースさん大好きなので、こちらもワクワク

続きは、明日と致しましょう。

[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

品川歴史館は涙もの」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 品川歴史館は涙もの。モースさんと仮営業の時刻表 | でーこんのあちこちコラム

  2. ピンバック: 品川歴史館は涙もの。東海道ルート変更。 | でーこんのあちこちコラム

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