中野区の散策。お百姓さんの三重塔

11/22(日)の事です

中野区の史跡散歩という本を読みました。

中野区だけで1冊なのでとても詳しい。

行ってみましょう。

中野坂上
職場の最寄り駅は中野坂上
なんでまた、休日に来なならんのか
まあまあ、それは

職場とは90度違う方向へ

塔山の庚申塔



ああっ。本に出ていたのと一緒
当たり前ではあるけれど、とても感動。
一般的には、庚申塔はこんな感じ

それに比べると、単に棒みたいなんだけど
どうも、この庚申塔も最初は一般的な庚申塔だったよう。
ところが太平洋戦争の時にこんな風になっちゃった。
いわゆる戦争遺産としてとても貴重です。

三重塔跡

えっ、石仏的な三重塔かと思ったら
本当の三重塔じゃない

昔はこのあたりまで宝仙寺でその中に三重塔があった

昭和20年に、焼失。残念!

でも大丈夫。
ここから200mほど先の宝仙寺に再建されている

今度、宝仙寺も行ってみることにしましょう。
宝仙寺にはいくつか面白い話があります。
近いうちに行こうと思っているので、その時にね。

この三重塔。何がすごいって、建てた人。
普通、三重塔って将軍だったり大名クラスの人が寄進しますが
なんと百姓。飯塚惣兵衛夫妻

三重塔の中には夫妻の像があった

神田川歌碑
神田川です。

ここまで来たら、神田川の歌碑も確認しましょう。

♪あなたはもう 忘れたかしら
 赤い手拭い マフラーにして

中野氷川神社


かなり大きな神社でした

この鳥居は、鍋屋勘右衛門が寄進したもの


近くの鍋屋横町は、勘右衛門の鍋屋という茶屋があったからです

とても古い庚申塔がありました。
寛文9(1669年)年に立てられたもの。

狛犬も古いのがある筈です
7~800年前のもの
特定できませんでした。
これかなあ

続きは明日ね
[おでかけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

中野区の散策。お百姓さんの三重塔」への2件のフィードバック

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