[宇宙]はやぶさ2やったね!リュウグウの砂は果たして

やりましたーーつ
今日午前3時にカプセルが着きました。

探査機「はやぶさ2」

はるか宇宙の彼方、太陽と地球の約35倍というとてつもない遠くの
小惑星リュウグウというところまで行って着陸。
そこの土なのか砂なのかをカプセルに入れた。

地球圏内まで戻ってきたら、着陸するわけではなく
はいっ
とカプセルを投げる
ちゃんと地球に届いた

これが、カプセルが地球に戻ってくるときの光跡
今朝撮られたホカホカの画像です

カプセルからの電波を手がかりに、探します。
あったぁ
オーストラリアの砂漠で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発見

8日には日本に持って来れるそうです。

はやぶさ2は?
次のお仕事、小惑星1998KY26というところに向かって行きました。
11年後に到着するそうです。

はるか彼方から帰ってきた訳です。

まあまあ、お風呂でもつかってゆっくりしい。

いえいえ、僕には次の仕事がありますから。

うーむ。なんて律儀な働き者なんでしょう。
積もる話もあるでしょうに。

小惑星
小惑星って地球同様に太陽の周りを回っているんだけど
水金地火木土天海に比べるととても小さい

リュウグウは地球と火星の間の軌道を回っている
前回、初代はやぶさがサンプルを取ってきた「イトカワ」よりちょっと大きい

前回のイトカワはS型と言われる小惑星なんだけど
今度はC型と言われるタイプ
そのCはカーボンで炭素が多い。
ってことは、地球に近いかも


そもそも、形が全く分かっていなかった。
あまりに遠くて、あまりに小さいため
どんなに性能の良い望遠鏡で見ても点にしか見えない。

そんなところによく着陸しようと思いましたね。

回転しているので、ライトカーブなる分析をすると、
どの程度丸いかくらいまでは分かるんだけど
前回のイトカワの時は、あまり丸くないとは分かっていたものの
実際に探査して分かった形とはあまりにも違っていた。

さあ、リュウグウの形は?
これまた予想とは結構違っていた

着陸
さあ、着陸だって時もかなり予想外の事実が判明
表面はある程度平らなんじゃないかと希望的観測をしていたんだけど
思いきりゴツゴツ

平らなところでないと着陸できない。
それから、JAXAの人たちがずっと徹夜続きで、データを解析する日々

野球場のどこかに着陸すれば良いやと思っていたら
ピッチャーズマウンドに降りなきゃならなくなった。

ようやく探し当てた、猫の額ほどの場所に無事着陸
成功したときは、みんな大歓声

サンプルがうまく取れたかどうかは、開いてみないと分からない。

サンプルを解析すれば詳しいことが分かり
より生命誕生の謎に近づけるかも。

ひょっとして、水だったり、微生物があったりすると
天地がひっくり返る大発見になる可能性がある
リュウグウを治めているオト姫さんがこっそりとカプセルに手紙を忍ばせていたなんてことも
絶対にないとは言いきれない。

今度ぜひお会いしたいわ

玉手箱が開かれるのはもうすぐ。

[宇宙]シリーズはこちら(少し下げてね)

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