男が料理するためには(後半)

関連で広げていく
ハンバーグが出来るようになると、煮込みハンバーグ、メンチカツ、ロールキャベツと、どんどん広がっていく。
和食でいうと、肉じゃがを中心に煮込み系が広がっていく。
中華でいうと、餃子から焼売だの肉まんだのに。

道具
未熟な技術を補うために、便利なグッズを意地を張らずに使いましょう。
ただ、そんなにあれもこれもは逆に分かりづらい。
自分で使って便利かもというのは、トングとピーラー

省略
ほんとのところ、美味しくなる勘どころが分かっていません。
とすると、レシピのうちのどこを省略するかが悩みどころ。
つたない経験によると、西洋での肉料理の定番、ニンニクをいためて香りを出してからというのは省略しない方が良い。
同様に生姜も。
調味料であれば、珍しい系の調味料は、これはこだわってるんだろうな、という1つだけは省略しない。
それ以外は省略したり、代用したりしてもOK
オイスターソース、胡麻油、ごま、ナツメグ、豆板醤、テンメンジャン、ガラムマサラ、月桂樹は省略しない方が良いと思う。
あらかじめ浸けておく、系は、省略しないでやった方が良い

電子レンジ
電子レンジを使うべきかですが、
cookpadや楽天レシピとかであれば、電子レンジを使っていれば、避けた方がいい。
あまりおいしく出来ない。
山本ゆりさんならOK。
すごいです。
電子レンジの使い方がとてもうまい。
こういうふうに使うんだと驚かされる。

得意な技づくり
カミさんとの差を詰めるためには、むしろカミさんよりうまいかもよと思える技を作り上げる。
私の場合は、ごぼうのササガキ、魚の三枚おろし、イカをさばく、フライパンの鍋ふり。
このあたりは、女性は苦手だったりします。
特にフライパンの鍋ふりは、男の料理の醍醐味。
やっぱり、力がある程度必要なので。
もちろん、私も何年たってもできてはいないですが、常に挑戦はします。
うまく、材料がひっくり返ると、
俺ってすげーっ。

オムレツなんかは、フライパンを持つ手をもう一方の手でとんとん叩き端に寄せて、くるんっ。
って
ちゃんと一回でひっくり返ったことは一度もないんですけどね。

正直言うと、男の料理って仕事要素より趣味要素の方が強い。

ゲーム的に楽しまないとね

何を作るか
最初は、食卓によく出てくるものが頭に浮かびやすいので、そういったものを作っていた。
ただ、それでカミさんに勝てるわけがない。
相手は、子供の好きな味付けを知り尽くしている。
子供は
お父さんの作ったの、なんか美味しくない
とか言って、残されちゃったりする。
子供の好きなものは大きくは把握しておいて、若干珍しい感じのものに走る。
あんまり家では作らないよね、的なもの
そうすると子供からの見る目が変わってきて、お父さんいいじゃん、ってことに。

粉からシリーズや、最近お目見えした外国もの。

粉からシリーズ
これぞ男の料理。
主婦はむしろこういったことはやらない。

最初、出来合いのピザ生地が冷蔵庫にあったので具を見繕って買ってきた。
ところが、見てみるとピザ生地にカビが生えている。
その時、時間に余裕があったので、ピザ生地をまた買いに行くくらいなら、ピザ用の粉を買ってみようかと。
やってみたら、美味しいのなんの。

お父さん天才っ

一気に遊び心に火がつきます。
男の料理は遊ばなきゃ。

次は、焼売。
小籠包
餃子
豚まん

全部粉から皮を作る。
時間も思ったほどかからない。

すっごい優越感。
小籠包は肉汁じゅわーっ
豚まんはドライイーストを混ぜると、2倍くらいに膨らんで感動もん。
遊び要素が強いので、子供に一緒に作ろうよって言うと楽しいイベントに。
子供が味方につけば恐いもんなしです

男が料理することのすすめ
おもろい。
片付けも途中でやりながらだとどうっちゅことないので、嫌だなポイントが軽減。
失敗しても、次こそはって燃えてくる。
不思議なことにどこがどうってのは分からないんだけど、経験って不思議。
昔よりは全般的に美味しくなってる。

主婦じゃ当たり前すぎるけど、男が料理やると話題ができる。
そこが洗濯や掃除と違うとこ。
人それぞれだから、洗濯や掃除が好きな人もいるでしょうけど、いくら達人になったところで、飲み会の席で掃除の話では盛り上がらない。
豚まんイチから作る話は盛り上がりまっせ

どうせ何か家事をやらなきゃならん。
であれば、さっと手をあげて

料理でお願いしますっ

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