ありがとう、ウォーキング講習会

今日は、ウォーキング同好会で、私が講師をつとめてのウォーキング講習会
いつものウォーキングイベントとは毛色が違う。

思い起こせば、今年の2/28、自分で企画した初めてのイベント
私はとにかくウォーキングが大好き。
それも、時速7.5kmのかなりのスピードで歩くハードなもの。

森林公園で毎月行っていた、タイムを計るウォーキングに参加していたが、途中で開催されなくなってしまった。
それならばと、自分で企画。
それが、2/28の東久留米ウォーキング大会。
ちらしを作り、手配り。
必死の思いで集めた7人。

その時、ウォーキング同好会も発足はしていたのだが、私を含め3人だけ。
東久留米ウォーキング大会に来てくれたのはその内1人だけ。

その後、ウォーキング同好会で、イベント企画してみるものの、人数が集まらず、不成立。

そんな中で、自分が参加しているコミュニティで、ウォーキング大会をお台場で企画。
お台場を歩きましょう。
3km歩いてタイムも計りましょう。

そこでは、9人集めてもらえた。
コース説明とかもして、ハイスタート。

結果。
タイムを測ったのは私一人だけ。
他の人は、海を見ながらみんなで一緒に話ししながらゆっくり歩いてきた。

その時悟った。
タイムを計るウォーキングって、ニーズはないんだ。
その時の、仲間はとても気のいい、いい仲間。
何かを言うつもりは全くない。
ニーズがない。タイムをウォーキングってやりたい訳じゃない。

そこから、タイムを計るウォーキングというものを自分の中で封印した。

ニーズがあるのは、楽しく景色を見ながら歩くこと。
いいじゃないか、それで。

ところが、やってみるとこれがむちゃくちゃ楽しい。
楽しくみんなで、景色を見ながら歩く。
楽しい。
目覚めた。
これ、すごくいい。
そこから、ウォーキング同好会にはまっていく。
あれよあれよという間に、今メンバーが100人になった

そんな時、東伏見のウォーキングイベント後のみんなでのランチの席上。
ダイエットの話になった。
よく聞かれる。

でーこんさんは、どうやって18kg痩せたんですか。
正直、そうやって聞かれるのはとても嬉しい。

ウォーキングで痩せたんです。
食事面は…。
できる限り話そうとは思うんだけど、話すべきことが多すぎるので、いつも中途半端。
つい口から出ちゃった。

ウォーキング講習会企画しますか。

おこがましい。
いい気になってる。

そうは思うけど、まあ一回だけなら。

ウォーキング講習会ですぐに頭に浮かぶのは、森林公園で参加していたウォーキング講習会。
アジア大会金メダルの競歩の先生が歩き方をみっちり2時間一緒に練習しながら教えてくれる。
その後で、希望者は、10kmのタイムトライアル。

ウォーキング講習会やるんだったら、話だけじゃ分からないから、みんなで一緒に練習して。
そのあとは?
ダイエットのやり方の話でしょうね。
それだけ?

自問自答。
いかんいかん、封印したじゃないか。
今、こんなにウォーキング同好会のイベントで楽しいじゃないか。

でも頭の片隅にある。
ジョギングじゃなく、ウォーキングでありながらスポーツ的な要素って、ほんとにまるっきりニーズはないのか。

自分の中でのもう一人の自分。
希望者だけって最初からうたっておけばいいんじゃない?

今日になって
参加してくれたのは、15人。
あえて場所は、ニーズがないって思わされたお台場。
同じ場所。

おそるおそる
4kmウォーキングはパスしても良いんだけど、参加してくれるの?

そのつもりで来てるよ。

結果として15人全員が、4kmウォーキングにも参加。

あかん、うれしすぎる。

そして、もっと予想外のこと。
全員が、4kmを30分台でゴール。

むちゃくちゃ速いやないの。

ちゃーんちゃーんちゃちゃーんちゃーん、ちゃららららららーん

バックミュージックの中、
一人一人に完歩証(タイムを記入した表彰状)を手渡す。
これ、2/28の東久留米でやったんだけど、どれだけこれをやりたかったか。

もういい。これでいい。
嬉しすぎる。
みんな。
15人ものみんながタイムを計るウォーキングをやってくれた。

それが何なのって思われるでしょうが、
私にとって特別なこと。
封印したって自分で決めておきながら、ずっと頭の片隅にあったこと。

今日歩いてくれたみんなに感謝します。
ほんとにありがとう。

そして、その後、ダイエットとか、健康の話をするんだけど、長すぎたね。
ごめんなさい。

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