[歳時記]4/18 発明の日

4/18
現在の特許法のもとである「専売特許条例」が公布されたのは、
1885(明治18)年4月18日のことである。

それを記念するとともに、工業所有権制度の普及、啓蒙を図ることを目的に、
1954(昭和29)年、この日が「発明の日」と定められた。

毎年、特許庁では「発明の日フェア」と題して、発明品の記念展示、
庁内見学や弁理士特許無料相談などさまざまなイベントを開催している。

大人向けのイベントだけでなく、小中学生を対象にした科学の不思議や
モノづくりの楽しさを体験するイベントなどもあり多くの少年少女でにぎわっている。

日本は発明大国。
今や発明を趣味とする人さえいて、年間に数十万件もの特許、実用新案の出願がある。

ただし、すでに特許権や実用新案権が成立しているものもあって、
実際に許可がおりるのは全体の20パーセント程度とか。
いくらユニークな発想だと思っても、
人間が考えることは自然に似通ってしまうのかもしれない。

1998年の特許出願件数は4万件余りで、登録件数は14万件程度だった。

出願
発明。懐かしい響き
一時期一生懸命頑張ったなあ

ワープロの新しい入力方式、かなり早く入力できるとして、考案

弁理士さんにも相談し、
願書を作って、提出した。
就職直前くらいの時期で、ずいぶん昔の事なのでかなりうっすらとした記憶しかない。
特許だったか実用新案だったかも覚えていない。

当時のワープロメーカーにアプローチしたけど
SHARPだけは、試作品作ってみましょうか、という事は言ってくれたものの
結局は商品化に至らず

確か、出願はしたものの、数ヵ月だか1年だかの後に
もう一回本当に出願しますか、みたいな意思表示するときがあって
本当に出願すると言った時だけけっこうのお金がかかる親切な仕組み
意思表示しなかったから、本当の特許にならなかった。

今となっては、もし商品化されたとしても全然売れなかったと思う
JIS配列以外のキーボードはいくつかあったけど、結局全てJIS配列に駆逐されて無くなっちゃいましたので。

楽しかった思い出

その辺のいきさつご興味がありましたら、こちらを読んでね
漢字の音読み

実家にいる父さんも、オイルショックのとき
トイレットペーパーが盗まれるってことで、盗まれないトイレットペーパー入れを商品化しようと
仲間と一緒にあれやこれや
あのときの父さん、楽しそうで輝いていたなあ

次女も一年ほど前、いくつか発明に凝った事があった。
商品化には至らなかったけど。

誰しもが通る道なんだろうか

夢を描いてあれやこれやって、一回は経験すべきだなと思う
人生楽しい方が良い

あなたねえ、一回じゃないでしょうよ
寿司屋潰したのは誰?
ってカミさんには言われますけどね。

[歳時記]シリーズはこちら(少し下げてね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です