[神社]黄泉の国から、そして桃太郎

[神社]神様が次々と。そしてイザナミが
の続きです。

イザナミを亡くし、諦めきれないイザナギ
死者の住む黄泉の国(よみのくに)へと旅立ちます

イザナミのいる御殿の門前で
帰ってきてよ

黄泉の国の神様に相談しますから
その間、決して私の姿を見ないでください

どこかで聞いたことのあるフレーズ

見るなと言われると見たくなるのが世の常

ひええーっ

イザナミの体は腐乱し、うじがわいていました

みーたーなー

イザナギ逃げる

次々追っ手を差し向けるイザナミ

ああ、もうだめか
目の前の前に桃の木が
これでもくらえっ

桃を投げつけられて、追っ手は一切消え失せます

黄泉の国との境、黄泉比良坂(よもつひらさか)を大岩で塞ぎ
ふうーっ助かった

頭に来たイザナミは
1日に1000人の人を殺します

イザナギは
それでは私は、1日に1500人生まれさせることにしましょう


ここで、重要な役割をおったのが、桃
桃は神聖な食べ物とされています。

桃太郎は鬼退治が出来る力を備えていることになります。

ところで、なぜ桃太郎は、犬、猿、キジという
いかにも弱そうなお供を連れていったのでしょうか

それは十二支の方角と関係します。

鬼は艮(うしとら)すなわち北東の方角からやってきます。
鬼に角があって寅のパンツをはいているのはそのためです。

対応する逆側にあるのが
申(さる)酉(とり)戌(戌)な訳です
ひつじは?
ちょっとずれましたね、ごめんなさい

[神社]シリーズはこちら(少し下げてね)

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