[外交]2 条約の改正に頑張る外務大臣たち
の続きです
日清戦争は1894年なんですが、
日清、日露、第一次世界大戦の3つの戦争はとても年号が覚えやすい
日清(1894)、日露(1904)、第一次世界大戦(1914)
ちょうど10年おきに戦争をしていたんですね
日清戦争

この戦争とても不思議な戦争です
日本と中国が戦ったことはまちがいないんですが、元はと言えば、朝鮮の内乱
言っている意味が分かりませんね
前提からいきましょう
前提は、「朝鮮は中国(清)の属国である」です
朝鮮は中国親分の子分なんです
ところが、近代になって、2度も親分がヨーロッパに負けちゃった
アヘン戦争、アロー戦争
朝鮮の人の中に、「この親分についていって良いんだろうか」と疑問を持つ人たちが現れる
日本も不安になってくる
中国がさらに完全にヨーロッパに負けちゃったとすると
属国である朝鮮は、ヨーロッパの植民地になる
目と鼻の先の朝鮮がヨーロッパになっちゃうのは、防衛上脅威なんてもんじゃない
朝鮮内の「疑問を持つ人たち」(親日派)を援助して
中国と縁を切っちゃいなよ
朝鮮内の親清派と激突
そうなると、清も黙っちゃおれん
親清派を援助
そんな中で、1884年、清はフランスとも戦争して負けちゃう
いよいよ、朝鮮の内乱が大きくなってくるが
清としても、清仏戦争で負けたばかりで日本とも戦争したくない
1885年、天津条約というのを結んで、一旦清と日本は和解
日本と清のバックアップ合戦は終結するが
9年後の1894年、朝鮮内部でまた内乱が起きた。甲午農民戦争
朝鮮政府はこの内乱を押さえきれず
清に鎮圧を要請
自分からじゃないからね、朝鮮から依頼されたんだからね
と清は派兵を決意
でも、天津条約には
そういうときは、日本にあらかじめ言わなきゃダメ、となっている
うち、朝鮮の内乱に介入しますけど、日本さんどうします?
わざわざありがとう
じゃあうちも
今度はこのまま終わる訳ありません
日清戦争に発展するのです
戦地は、最初の頃は朝鮮内部で、日本軍と清軍が戦ったんです
最終的には旅順での勝利が決定的にはなるのですが。

あとから思えば
ここで、日本が清に勝っちゃったのが良くなかったんだと思います
清がヨーロッパに負けるのはそうとして
日本も勝っちゃうの?
日本ってヨーロッパ並に強いんじゃないの?
戦争に継ぐ戦争を仕掛けていくことになっちゃいます
次は日露戦争になります