足利将軍シリーズ、いよいよ最後の将軍になります
[足利将軍]14 義栄。次期将軍争い
の続きです
義昭

前回、信長が、京都に入り
14代義栄が行方知れずになったところまででした
信長が岐阜を出陣して、わずか1ヵ月あまり
脅威的なスピードです
あらためて義昭の入京し、征夷大将軍に任じられました
1568年、15代将軍義昭となります
奈良を脱出してから3年。感慨ひとしおだったでしょう
義昭は感謝のしるしとして、信長に様々な爵位・栄典を与えようとしたが
信長はほとんど辞退したようです
この直後、信長は一旦岐阜に戻ります
おそらく信長としても想定外の速さでの入京
もろもろの準備が整っておらず
一旦国に帰って、再度やり残したことをやってからまた、と思ったのでしょう
信長さえいなきゃ、と三好勢がまた、京都を取り返しにやって来ます
いやらしい奴っちゃ
信長もまた、急いで駆けつける
ああ、危なかった
信長と義昭は連名で「殿中御掟」を定め新政権をスタート
義昭のために堅牢な将軍御所を3ヵ月で完成させ、献じます
やったね。信長と義昭
でも、信長のやりたい事は、まだまだそれだけじゃなかった
北陸へ侵攻
若狭を征服、そして越前へ
ところが、義理の弟、浅井長政に裏切られてしまう
やむ無く越前から京都に戻る
行けるぞ、とばかり、近江の六角氏が息を吹き返し
朝倉や浅井と組んで、京都に攻め行ってきた
一旦退散
信長は、義昭を京都に残したまま、岐阜に逃げ帰る
その後、徳川家康と組むことで、朝倉や浅井には勝つが
今度は大阪本願寺という強い敵がやって来る
信長包囲網
すんなり信長に天下取りをさせてなるものか
有力諸大名が反信長で歩調を合わせる
まずいっ
ところが、信長のすごいところ
反信長陣営の弱点に気づく
反信長陣営は、京都からすると周辺各地に散らばっているから
メールとかがない時代では、意思疎通が困難
隙をついて、個別に和睦を結ぶなど、陣営を崩していく
戦じゃなく、こういう交渉ごとなら、義昭は得意
陣営崩しでは、義昭も大活躍
このあたりまでは、信長義昭の密月時代
ところが、このあと、この関係が変化していくのです