[神社] 神武天皇。初代天皇

日本の神様シリーズ
初代天皇になります
天皇シリーズともダブることになるので、できればこちらも読んでね
[天皇]1 神武天皇。新天皇即位記念。

神武天皇

「古事記」「日本書紀」は、「大和(奈良県)の天皇が天下を支配すること」の正当性を示す役割をもっていました。

ですから、アマテラスオオミカミの子孫が九州を支配しているだけでは、
「天皇」とみなすわけにはいきません。
大和に本拠地を置いて各地を勢力下に入れたとき、
初めて天下を支配したことになり、「天皇」とされるのです。

その役割を果たしたのが、ニニギからホオリとウガヤフキアエズを経て登場した、
カムヤマトイワレビコです。
彼は九州を出て本州に乗り込み、各地の勢力を服従させた末、
大和に政権を樹立して、初代天皇になったとされます。
ここから和名に加えて、中国から伝わった漢字の名前も加わります
「ん」の話でいうと、それまでの日本語には「ん」の発音がないので
カムヤマトイワレビコはじめアマテラスオオミカミやスサノオノミコトなどという和名には「ん」がつきませんが、神武天皇には「ん」がつくわけです

この初代の神武天皇の即位の日は、
現在用いられている暦では2月11日に当たるとされ、
その日は「建国記念の日」という祝日となっています。

日本書紀によると、神武天皇が誕生したのは紀元前711年で、縄文時代に当たります。
76年も在位し、127歳まで生きたとされる神武天皇は、
神話の登場人物(神)であり、
モデルはいたとしても、実在の人物ではない可能性が高いと思われます。

ゆかりの神社
奈良県の橿原神宮(かしはらじんぐう)は、
建国の神たる神武天皇が畝傍山(うねびやま)のふもとにかまえたとされる橿原宮にちなんで、
明治時代に建てられた神社です。
ご利益としては、神武天皇の運勢の強さに由来する開運や、
長寿に由来する延寿のほか、
世界平和といったスケールの大きなものもあります。

九州の宮崎県には、
神武天皇の孫タケイワタツノミコトが祖父の霊を祀ったのが由来として伝わる宮崎神宮があり、
そのご利益は国家安寧、家業繁栄、交通安全など多岐にわたります。
同じく宮崎県、神武天皇誕生の地といわれる霧島連峰のふもとの狭野(さの)神社には、
事始めや安産などのご利益もあるとされます。

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