新小岩からウォーキング

週末です。ウォーキングしましょう
23区内で一番行った箇所が少ない葛飾区

モンチッチ
新小岩の駅を降りると、駅前にモンチッチの銅像があった


葛飾区と言えば、こち亀の両さんの銅像や、キャプテン翼の銅像が思い起こされる
何かゆかりの地なのかな、と思いつつ、下の説明を見ると「セキグチ」とあった
ええっ、ひょっとしてあのセキグチ?
調べるとやっぱりそうだった

セキグチとは、大正7年創業の玩具メーカー
野口雨情の青い目の人形の歌にもあるセルロイド人形で一世風靡
輸出の花形産業だった
ところが、可燃性で危険だとのことで、アメリカで輸入禁止に
経営の危機を乗り越え、現在も手広く展開している

なんと経営の危機を乗り越えたというだけでなく
モンチッチという人気キャラクターを産み出した
老舗のメーカーが現代に大きな足跡を残したことになる
これは応援しなきゃ

新小岩はモンチッチを強力プッシュ



東小岩運動場
カミさんに3時には戻るから、と行って出掛けている
すでに、12時だから、あまり時間がない
もろもろの目的地に向かう途中に、東小岩運動場というのがあった
散歩にもご利用ください、と書いてある
ここを突っ切れば近道だろう

うわあ、でかい
行けども行けども色んな運動場
色んなところで運動場を見てきたけど、広さでは5本の指には入るだろう

あれ?途中の門が閉まっていて鍵がかかっている
嫌な予感
逆の端っこまで行ったけど、なんと出口がない
うそーっ

結局どこの門も閉まっていて
ただただ広い運動場を最初のところまで戻ることになった
20分のロス
ヒエーッ

寛正6年月待供養画像板碑

月の満ち欠けって30日サイクルで一回り
昔は太陰太陽暦だから、何月であろうと15日は絶対満月、三日月なら絶対3日
月を見て日にちが分かるという分かりやすいシステムなので
月の満ち欠けは生活と直結している
月待(つきまち)って何かというと23日なら23日と決まった日に、
同じ月待信仰を持った人が集まって、月を見ながら、念仏を唱えたりしながら過ごす
何度も集まり、何年も経つと、
みんな無事で今まで過ごせたのは、この月待信仰のお陰だね、と
記念の碑を建てる

似た感じの庚申塔というのは、あっちこっちにあるんだけど
月待信仰での碑ってなかなか見たことがない
ひょっとすると初めて見るかも知れない

住宅街の中に、ポツンとこれだけある

あらかじめ本で読んだので行った訳だけど
碑があるだけだし、そこまで期待していなかったんだけど
行ってみてビックリ仰天

えっ、寛正6年?
そもそもタイトルに寛正6年月待供養画像板碑って書いているくらいだから
寛正6年なんだけど、この場に立つまで、正直意識していなかった
寛政6年? 西暦でいうと、1465年
室町時代の、応仁の乱の2年前

色んな石仏をいっぱい見てきて、そのたび、刻まれている元号を確認
江戸時代後期のものが多く、中期の享保あたりだとかなり感動
前期の寛永とかだと1600年代なので大感動

まさか、室町時代の、応仁の乱前なんて記憶にない
それがかなりきれいな状態で残っているなんて

正福寺

昔は超でかい、門末80寺以上というお寺

源頼朝が石橋山の合戦に敗れ、安房に落ち延びた際、この地に陣幕を張って援軍を募ったところ
関東一円の兵士たちが集まったという由緒ある場所
一時衰退するが、江戸時代に再建
寺領10石を賜り、将軍の御成の時の御膳所にまでなった

落雷で小さくなっちゃったけど
樹齢450年のスダジイは存在感抜群

ウォーキングはまだまだ続きます
続きは次回ね

[お出かけ]シリーズはこちら(少し下げてね)

[織田信長]3 美濃はそなたに差し上げる

[織田信長]1 まむし殿の娘、濃姫
[織田信長]2 二人だけの時間では
の続きです

斎藤道三
信長が尾張国内の平定や一族内部の叛乱鎮圧に必死の努力を傾けている中に、
隣国美濃では、大きな変化が起っていた
美濃は織田信長の妻、濃姫の父、斎藤道三
すでに、家督を息子の義竜に譲っていたが、以前として実権は握っていた
義竜の母は三芳野、道三の為に国を逐われた土岐頼芸(よりなり)の妾であった女性
月を数え、三芳野の妊娠は、道三の元に来る前だったと知る
道三は、義竜を愛せなかった
時をみて、次男に譲らせようと考えていた

ところが、義竜の評判が良い
苛立つ道三
義竜を廃しようと陰で動いていたのが、義竜に知られてしまった

義竜は出生の秘密を知らない
どうしてなんだ

母のところに行った
ごめんね、ごめんね
と事の真相を知らされる

道三は父じゃなかったのか
むしろ、父を死に追いやった父のかたき

その日から準備を始める
殺るか殺られるか

病気の振りをして十数日寝込む
次男が見舞に来たところを取り囲み、殺してしまう
そのまま、宣言
「自分の父は道三ではない。土岐頼芸。これより、斎藤姓を捨て、土岐姓に戻る
自分は父に代わり、道三を誅する」

道三も激怒し、宣言

家臣たちはどちらに着くか、決しなければならなかったが
それぞれに集まった者の数は、義竜の方が圧倒した

戦上手の道三であるが故に、結果がどうなるか分かった

信長への遺書
「美濃はそなたに差し上げる
この度の合戦に、援軍御無用」
家臣が遺書を持って信長の元へと走る

プライドからの「援軍御無用」ではあったが
信長は駆けつけるだろうとの計算がなかったとは言えない
ただ、援軍によって勝ったとしても、自分に人望がないことを思い知らされたので
この先、美濃を守っていけない
美濃を差し上げる、とは本音

もともと知っているもの同士の合戦は熾烈を極めた
次第に数に勝る義竜勢が有利になる

お屋形

振り返ると、馴染みの顔、小牧源太

お前か

覚悟!

首が落ちた

道三63歳

義竜に「河原にさらしておけ」と言われた首は
小牧源太が盗み取り、密かに弔った

あまりに急だった信長は十分な数の援軍が準備できず
向かったものの、結局は退却せざるを得なかった

お濃、すまなかった。間に合わなかった

いいえ、父に武運が無かったのでございましょう。やむを得ぬ運命でございます

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)

[家重]2 家重様の目と耳になってはならぬ

[家重]1 まいまいつぶろと呼ばれた将軍
の続きです

忠光
徳川9代将軍となる、家重
障害を持ち、言っている事が誰ひとり聞き取れなかったのだが
唯一、聞き取れる人物が現れた

大岡忠光
大岡越前忠相の遠い親戚です

大岡越前はそれまで会ったことがなかったが、親戚ではあるので身を案ずる

家重の強い希望で、小姓、すなわち身の回りの世話係りに抜擢されるのだが
この先、つらい運命が予想される

家重は将軍となる訳だから、だれひとり言っている事に逆らえない
ただ、今までは誰も聞き取れなかったが故に、言っていないに等しかった
これからは違う
忠光を通じて言葉を発する
もし、忠光の意思が入り込むとすれば
忠光自身に有利な言葉に変えられるとすれば
政治は忠光の意のままになる

忠光が完璧に清廉な人物でなければならない
まず、そこが重要

もし、そうだとして
常に忠光は疑いの目で見られるだろう
恨みや、やっかみの標的になるだろう
一生を通じて、耐えられるだろうか

忠光が自覚して自分の意思を入り込ませないようにするとしよう
忠光が成人して、自分なりの価値観や正義が生まれてくるだろう
それを100%捨てなきゃならない人生
人間として、耐えられるだろうか
それは幸せなのだろうか

大岡越前は忠光を呼び出した

そなたは決して、家重様の目と耳になってはならぬ
家重様は目も耳もお持ちである
そなたはただ、家重様の御口代わりだけを努めねばならぬ

忠光はその言いつけを生涯守り続けた
忠光という人物が素晴らしかったからだが、それだけではなかったろう

家重の人柄がそれを可能にしたんだと思う
忠光は心底家重のためになりたいと思ったし、
家重もその気持ちに答えた

家重はずっと手が震えているから、筆も持てない
できる事は本を読むこと
ページをめくるのも大変だが、苦労しながら本を読んでいた
書き留めることもできないし、再度読み直すことも大変だから
1度読んだ本の内容は全て覚えてしまおうとした
極端な記憶力の良さが身に付く

忠光は、そんな家重に驚き
自分もその知識を吸収していく
楽しくて仕方ない日々
仕事だからということを越えて
心から尊敬できる人に出会え
常に一緒にいることができたのだ

大岡越前の心配は杞憂だったかも知れない

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)

[添乗員] 出発時刻案内板、改良大作戦

先日の伊香保の添乗の時からの続きの話です
いよいよ自作の出発時刻案内板が陽の目を見たとお話ししました
[添乗員] 新たなバリエーションも

その時、ドライバーさんから

出発時刻過ぎてますよね

あっ、ごめんなさい
違う時間が裏移りしちゃってましたね

私の作ったものはビニールポケットに、タブレットから文字を印刷したものをさしこんだもの

みんなが下車している間は、外向けにしているので、
ドライバーさんから見ると違う時間が裏移りしているのを勘違いした

帰ってきてから
裏移りしないように
裏にもう一枚白い紙を入れるとするか

そうすりゃ良かったんだけど
ふとあることに気づいてしまった

白い紙を入れるくらいなら、裏にも同じ数字を裏向けに入れりゃ良いんじゃないか

結果的に言うと、同じ数字ではなく、次の数字が正しかった
表が05分なら、裏には10分を入れておけば
めくってひっくり返した時に、表裏、同じ分が見える

ひょっとすると、表裏リバーシブルにできるんじゃないの?

これ、実は非常に画期的

出発時刻案内板って、目的地に到着し
〇〇時〇〇分出発にしまーす、と発表すれば
みんなが降りきるまで、バックミラーの下にぶら下げて覚えながら降りてもらう
みんなが降りきったら、外向けにひっくり返して、外から見えるようにし
早めに戻ってきたお客様に
あっ間違えた、あと10分あるのか、じゃあもうちょっと用を済ませてこよう、という感じで知らせる

ただ、添乗員は、一番最初に降りて「いってらっしゃいませ」と見送るので
もう一度バス内に戻ったときに、ひっくり返すのをしばしば忘れる
慣れたら忘れなくなるんだろうけど
中からも外からも同じものが見れるなら、こんな良いことはない

よしっ
全てカラーコピー取って
5分ずつ次の分を入れ終わった段階であることに気づいた

ゲゲッ。分と時が逆やん

例えば、表がこうだったとき

裏はこうなっちゃう

ナンタルチア。コペルニクスの仕業か

カミさんに見せると
そりゃそうよ
バカじゃないの

せっかく思い付いてしまったリバーシブルというアイデア
諦めきれない

カミさんが嬉しそうに「私が考えてあげましょう」と
表と裏に差し込むプランを披露
枠の中に差し込むカレンダーを持ってきた
差し込むカードはパウチでラミネートしておけば良いわね

そんな機械持ってないよ

100円ショップに行けば良いのよ

いずれにしても、100円ショップに行って考えましょう

100円ショップで色々探していると
ええっ、売っとるんかい
機械不要のラミネートフィルム

ラミネートするというプランは採用しよう
差し込むとなると、カードがバラバラになるから、やっぱりめくりたい
「分」に関しては、次の5分を裏に入れれば、めくっても表裏が同じ「分」になることは実証済み
 問題は「時」
表でも裏でも、「分」の左に「時」を配置するアイデア
よし、3つ並べれば良いんだ

100円ショップで、透明な下敷きや、二重リングなどを買う

丸1日近くかかって試行錯誤
100円ショップにも再度行き直す
二重リングのサイズのサイズが若干小さすぎたり
上に開ける穴が、二穴パンチではうまく同じ位置に揃わなかったので一穴パンチを買ったり
釣り下げるための紐は、リングのところにつけるのが具合良いことが分かったものの
リングに結び付けちゃうと、めくれないので、脱着可能にする必要があるなど

二重リングを通すのが大変大変

よっしゃあ、できたぞ

これが表

その時の裏はこれ

世界広しと言えども、リバーシブルの出発時刻案内板を持っている添乗員がいましょうや
世界初ではありませんか
エジソンと同じレベル

こんなに苦労して作っても
原則、バスでは出発時刻案内板は用意されていることの方が多いから
陽の目を見ることは少ない

よし、かくなる上は
あらかじめバスに用意されている場合も使うぞ

バスには、あらかじめ用意されている案内板を使うとして
私のオリジナル版は持ち歩くことにしよう

観光地でお客様と出会ったとき
添乗員さん、何時に戻れば良いんでしたっけ
と、良く聞かれる
哀しいことに、自分も忘れちゃっていたりして、
ええっとぉ

肩かけカバンにくっつけよう
ほれっ

出会うたびに、お客様が確認できる。あら便利

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