[添乗員] 同乗研修とお客様の笑顔

添乗員、今日は「同乗研修」といって、
先輩について実際のお客様に接客してのバス旅行

同じコースで、2/7[金]に完全に一人での添乗員デビュー
最後の最後の予行演習

基本的には先輩が全責任を持って添乗業務をするわけだから
邪魔しちゃいけない
先輩の横にぴったりついて、仕事を覚えるのが目的

とはいえ、正直言うと、無茶苦茶忙しい訳ではなく
これこれを手伝って、と言われたものを手伝うだけ
最初の挨拶も、
「研修生が同乗しますので挨拶します」と振られて
2~3言話すだけ
せっかくなので、この頭で覚えて下さい、とハゲネタで印象づけましたが。

となると、せっかくのこの同乗研修に自分なりの目標を設定してのぞみたい

添乗員つきのバス旅行
この添乗員さんで良かったなあ、と思うのってどういうことに寄るんだろう

各目的地の解説じゃない気がする
ましてや、今日に限って言うと、それは先輩の役目なので、いらんことしない方が良い

自分がカミさんと、はとバスで旅行した時に印象が良かった添乗員を思い起こしてみる
二言三言、言葉を交わして笑い合った
結局、そこなんじゃないか

事前にバスの座席表が先輩からラインで送られてきた
グループごとの代表者の名字が書かれているので
その名字を覚えた
座席表を小さくメモったのも用意した
それをチラチラ見ながら、名前と顔を一致させよう
名前で声かけられるとやっぱり嬉しいんじゃないか

ところが

その目論見は朝イチで先輩と落ち合った時に脆くも崩れ去った
例えば佐々木様、というグループは、全部佐々木様かと思っていたが
その考えは甘かった
そうか、ご家族とは限らないのか
ご近所の仲良し奥様とか、恋人同士とか
なおかつ、代表者がその座席の中でどこに座るか分からないから
名前と顔の一致は不可能だった
ご夫婦で参加された一組とお一人参加の二人だけしか覚えられなかった

よし、方針転換だ
「二言三言、言葉を交わして笑い合った」に集中しよう

ツアーの内容は、いちご狩りで食べ放題とカニ食べ放題とあしかがフラワーパークのイルミネーション

いちご狩りで声をかけてみた

お腹いっぱいですか?

はい。おいしかったあ

右と左、どっちの品種が良かったですか

私は左ね。こっちはスーパーで良く売ってる品種だから、普通なのよ

どうでした?

お腹いっぱい。失敗したあ、カニがぁ

カニ食べ放題でも

どうでした?いっぱい食べれました?

はい。この人。カニの殻、こーんなに積み上げてね

50分は短いわよ。もっと食べれたのに

あしかがフラワーパーク
あしかがフラワーパークのイルミネーションは
全国のイルミネーションランキングで1位
夜景観光士なる人が全国に6000人いて、毎年、全国のイルミネーションのランキングを決める
何年も連続して、不動の一位

添乗員が撮った写真はブログにあげるのは御法度らしいのでひかえますが
さすがです。不動の一位というのは良く分かります
見ているとうっとりほっこりで
ああ、私の人生も色々あったけど、ここまで生きてこれて良かった
こんなのが見れるんだから
と、そこまで思わせる代物

そんなのが只で見れるんだよな
やっぱり、添乗員って良い商売だなあ

バスに戻って、お客様をお出迎え

イルミネーションどうでした?

良かったあ。きれかったあ
あしかがフラワーパーク、最高

みんな笑顔笑顔

分かった!

添乗員って
「あしかがフラワーパークの不動の一位のイルミネーションが只で見れる」から良い商売
なんじゃないんだ
まあ、それもあるんだけど
その何倍も
みんなの笑顔が見れるから最高なんだ

この作戦で行こう

私は私の添乗員のやり方を見つけたい

お客様って高い金を出して、楽しむために来ている
言い方を変えると、そのお金に「見合って」楽しめる自信があるから来ている

そこに添乗員の出る幕はない

お金「以上」に楽しいと思ってもらうために添乗員がやるべきことはひとつ
お客様に言葉に出して「楽しい」って言ってもらえればいい
その瞬間に楽しさは増幅され、笑顔になる

お客様全員にいっぱいいっぱい声をかける添乗員になろう

さあ決まった

いよいよ、金曜日添乗員デビュー

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谷中寺巡り、の続き

谷中寺巡り
の続きです。

玉林寺
玉林寺には千代の富士のお墓があります
お墓だけでは物足りない。
銅像もありました
千代の富士好きだったなあ
巨漢力士をバッタバッタとなぎ倒して格好良かった

天眼寺
天眼寺には太宰春台の墓

経済という言葉は、「経世済民」を略したものですが、太宰春台がその考え方を明らかにしました

日本基督教団根津教会
台東区からちょこっと文京区に入りました
お寺巡りですが、教会も見てみましょう

そろそろ日暮里駅に戻りましょう
ゆっくり、お昼を食べて、カフェも
駅に戻ろうとすると
おおっ、あれは
山吹の里

山吹の里

この銅像があるのは知っていたけど
そうだった。日暮里だった

太田道灌が鷹狩りの途中で雨に降られ、簑を貸してもらおうと民家に立ち寄る
中から出てきた娘が、何も言わずに、山吹の花を差し出す

なんじゃこいつは。簑を貸して欲しいのに訳分からん

屋敷に帰り家臣にその話をする

お館さま、その娘は、大変な教養の持ち主です

七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ哀しき

昔の短歌ですが、八重の山吹には実がならないということと
貧しくて、簑を持っていないので貸すことができないということをかけている
山吹を差し出したということは、その歌を意味している

恥ずかしく思った太田道灌は、以降、短歌の勉強に励んだ

この話は有名なので、我こそはそのゆかりの地だと、あちこち名乗りをあげている
4箇所行ったけど、ここはまだ来ていなかった
ああ、嬉しい

そしてその横に、太田道灌の銅像

谷中散策の会
「午後から谷中で用事」とは、
谷中でインバウンド向けの街歩きイベントをしている人がいて
その下見に誘われた
主催者が違うと、同じ場所でも興味を持つものが違うんだと実感

ブログで以前紹介した場所は内容を割愛するが
2つほど、行ったことない場所があったので、そこだけ紹介

瑜伽庵(ゆかあん)
主としてインバウンド向けに、抹茶をたててくれる
お客様は正座する必要なく、椅子に座ってお茶をいただく

マスターに話をうかがえたのだが
通常の茶道体験は、外国人に正座してもらうので、とても足が痛くなり
そればかりが印象に残り、お茶は美味しく感じない
茶道紹介の自殺行為
ここでは、抹茶と器にこだわって本当に良いものを提供するのだと

上野桜木あたり
存在は知っていて、雰囲気の良いお店が集まっているなあとは思っていたが入ったことはなかった
入ったら何か注文しなきゃいけないだろうから

結論的には、いくつかの店に立ち寄るだけでも大丈夫だった

その中でオリーブオイルを扱っている店が面白かった
色々味見ができる


わさびのフレーバーや、ガーリックがおすすめ

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谷中寺巡り

今日は午後から谷中で用事があったので、午前中、谷中の寺巡りをしました

平櫛田中(ひらくしでんちゅう)邸
谷中霊園のすぐ横に、彫刻家の平櫛田中のアトリエだった場所があります

平櫛田中と言えば
以前小平で平櫛田中美術館に行き、やたらに感動
小平市史跡巡り3


その時買った絵はがきを枕元に貼っているので、毎日見ています

自性院

ここには愛染明王が安置されている

おっ、あった。カツラの木

文豪川口松太郎の『愛染かつら』は、自性院に安置される愛染明王の縁結びの由来と、
本堂前にあるこのかつらの木にヒントを得た作品です。
作品の中では永法寺と名前をかえて登場しています。

永久寺
「安愚楽鍋」などを書いた作家「仮名垣魯文(かながきろぶん)」の墓があります
墓もかながきってこと?

天龍院

おおっ。伊東玄朴の墓(いとうげんぼく)があるぞ

伊東玄朴と言えば、シーボルトの弟子で、神田のお玉が池に種痘所を開設
江戸時代、人々を苦しめ続けた、疱瘡(とうそう=天然痘)
劇的に天然痘がなくなっていったのはこの伊東玄朴のおかげ
緒方洪庵に引き継がれていくのです。

瑞輪寺
かなり大きな寺でした

ここには、大久保主水(おおくぼもんと)の墓がある

大久保忠行、ないしは藤五郎
足が悪いので戦に加われず、仕方がないので菓子屋になる
その菓子を徳川家康に献上したところ、こんな美味しい菓子を作れると言うことは
よほど美味しい水がとれるところを知っているのだろう
江戸庶民が飲める水を、その水源から引け

ええっ、そんな大役を私のようなしがない菓子屋にやらせていただけるとは
来る日も来る日も水源探し
そしてとうとう、こんこんとわき出る美味しい水の池を見つけるのです
後に井の頭と名付けられ、神田上水が出来上がります
そんな神田上水物語。こっちも読んでね
神田上水物語。主人公は3人
神田上水物語。楽しい口喧嘩
神田上水物語。春日与右衛門の優しい気遣い

さらに、河鍋暁斎(かわなべぎょうさい)の墓もあります
河鍋暁斎は幕末から明治へかけての画家

何がすごいって、なんと三菱一号館、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸などを設計した建築家ジョサイヤコンドルが河鍋暁斎に弟子入りしたのです

さすがは河鍋暁斎
墓石がカエルの形

さらにさらに、大日本帝国憲法を起草した井上毅(こわし)の墓もあるはずだったのですが
見つかりませんでした

ウォーキングはまだまだ続きます。
続きは次回

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