池袋から庭園三昧。その2(椿山荘、関口芭蕉庵、甘泉園)

ちょっと割り込み入れちゃいましたが
肥後細川庭園の続きでしたね
池袋から庭園三昧。その1(肥後細川庭園)

椿山荘
カテドラル大聖堂の真ん前が、椿山荘

出ました、大本命
この土地は、古来よりの椿の名所
「つばきやま」と呼ばれていました。

安藤広重も江戸名所図会で描いています。

久留米藩の下屋敷です。

明治になってこの辺り一帯を
あの山縣有朋が買い占めて、名園を作り
つばきやまにちなんで「椿山荘」と命名

明治天皇、大正天皇、政財界のお偉方がしばしば訪れます。

その後、山縣有朋から藤田組の藤田平太郎が買い受けます。

東京大空襲で灰塵に帰しますが
見事復活させ
ホテル椿山荘としてオープンするんですね。

期待できます。
ニューオータニの庭園もそうでしたが
ホテルの庭園はかけているお金が違いますから。

本当に一般の人、特に私のような汚ならしい、ハゲた叔父さんも入れさせてもらえるんだろうか
恐る恐る入口を入っていきます。

すると、何ということでしょう
予想はしていましたが
えっ、本当?
というレベルの、綺麗なお姉さまがお出迎え

あのう、庭園に行きたいのですが。

それでしたら、そちらの階段を降りていただくと庭園になります。

幸せ。

庭園に降り立つと
さすがです。
見事な庭園。

最初の説明書きのところに、
七福神(+1神)巡り
マップがフロントに用意してありますので、ご用命下さい

おおおっ
七福神ファンとしては見逃せません。
これはぜひ引き返して、綺麗なお姉さまから手渡しでマップをいただく必要があります。

引き返すと、視線の先にマップらしきものがささっています。
いかん、見つけてもうた。

でも、ダメです。
これがその七福神マップに当たるかどうか
お姉さんに確認する必要があります。

ええっと
見渡すと
何ということでしょう
先ほどのお姉さんは、ホテル客の案内をしています。

有料のお客さんには勝てんなあ

しばらく待っていましたがあきらめてフロントへ

良いじゃないですか
また、別品さんです。

七福神マップというのがあると看板に書いてあったのですが・・

あっ、お客様お持ちいただいているそちらのマップになります。
緑の文字で、恵比寿神とか書いてございます。

ほんとですね。
ありがとう。

幸せ。

庭園
そういうと随分昔、若い頃
この庭園に、夜、カミさんと一緒に来たことがあります。

蛍の夕べ
蛍が放し飼いにしてあり、黄色い筋がピュッピュッって
調べると、まだ、今もやっているようです。

きれかったなあ。
あの頃は、カミさんも綺麗かった。

確か、そうだった。

七福神
一人一人はスライドショーで見ていただくとして
一番表情が良かったのが恵比寿様

どうしても気になるのが、福祿寿と寿老人の頭の形が逆
只で見せてもらって文句言うのも何なのですが
誰か気づかないのかなあ。


一番の売りは滝でしょう
ここの滝は大迫力の水量

庭園の中の滝という意味でいうと
不可能な水量なので
ポンプで大量に吸い上げられるからできる現代の滝

ただ、滝の勉強としても意味がある。
滝にはその落とし方によって色んな種類があるんだけど
その内の二種類が組み合わせて採用されている。

全部で4段に分かれているんだけど
上三つが布落ち
平らな壁面(水落石)を均等に伝わせ、布をさらすように落とす。

一番下だけが、糸落ち
滝口の部分にでこぼこのある石を使い
水を幾筋かに分けて落とす。

そして、昔の人がびっくり仰天。
あり得ないーっと叫ぶであろう、現代ならではの演出
こんな方法があったとは

滝のトンネル
なんと滝を裏側から見る

見所満載でキリが無いので
それ以外については、スライドショーで見てね

関口芭蕉庵
芭蕉と言えば、深川。
のイメージだけど
なんとここにも、芭蕉のゆかりの地

若い頃、生活に困っていた芭蕉が神田上水の工事の仕事をアルバイトとしてやっていた。
その間、3年間住んでいた場所

後に、芭蕉を慕う人々により「龍隠庵」という家を建てられ、
現在の関口芭蕉庵に繋がっています。

肥後細川庭園と、椿山荘という、たいそう立派な名園に挟まれ
またここに庭園作らなくても、と言われそうですが
どっこい、この庭園もその雰囲気では負けていません

芭蕉の心意気をちゃんと表現出来ています。

古池や かわず飛び込む 水の音
の句碑の前の池はまさしくわびさび

池を巡っていると

バチャン

うわっ何かが飛び込んだ

鯉が飛び上がったのかなあ

偶然だとは思いますが
ラッキーハッピープレゼントでございました。

甘泉園
ああ、こんな狭い範囲で、名園を三つも見ちゃったよ
なんて贅沢な一日。

でも、人間とはなんて欲深いものなんでしょう
もう一個近くに有るみたい

甘泉園
尾張藩の下屋敷だったところ

ここの庭園の特徴は
池が上下二段に別れていて
上段の池から下段の池に水が落ちるところで滝が組まれているところ

滝の下に飛び石が組まれ水の間に浮かぶ沢渡りとなっている

おかげでちょっと屈めば
顔の真ん前で滝

とても近距離なので
規模的には、椿山荘の何十分の一の筈なのに
これはこれで、と思わせる。

いやあ、見事な発想です。

上段の池の向こうが神田川、その向こうが肥後細川庭園
大きく坂になっている訳です。
坂の途中で水が湧いていたということ。

あと、洲浜が良いですね

海の砂浜をイメージしたところを洲浜と言います。
ちょこんと置いてある可愛い灯篭がどこからも見えて
絶妙なアクセントになっている。

庭園三昧で、でっかい大聖堂も見れて
とても贅沢な一日でした。

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