羽田ウォーキング

去年の話で恐縮です。
アップするタイミングを逸してしまったので、今あげます。

2018/12/31、実家に帰ります。

飛行機の時間を遅い時間で取っておきました。
言わずと知れた、その前の時間にお出掛けするためです。

まずは、年明けの七福神巡りイベントの昼食予約
六本木ヒルズでと思ったんですが、無茶苦茶大変でした。

9:40くらいから始め、12:00までかかっちゃってへとへと

飛行機20:00までで、その前の時間にウォーキング出来るところ
羽田に近いところにしよう。

ガイド本で適当なものがなかったため
大田区のウォーキングガイドをダウンロード
大体、東京23区は、それぞれ出しているのね。

よし、これにしよう。

穴守稲荷へゴー

穴守稲荷
去年同様、大荷物を駅のコインロッカーに預けましょう

でも、駅に降りたって嫌な予感
なんともこじんまりした駅だこと

駅員さんに
すみません、コインロッカーのようなものは?

ありません!

ええっ、ずっと持ち歩くわけね

駅にあるコンちゃんお洒落でした。

駅にパンフレットがささっていました。
「羽田七福いなりめぐり」

七福神ファンとしては、こういう表現をされると心が動かされます。

両方のコースを行くのはとても無理なので
大田区のコースをメインとしつつ
七福稲荷も部分的に組み合わせましょう。

穴守稲荷さすがです。
駅の名前になっているだけのことあります。


とはいえ、ひとつだけ
おそらくウリの一つであろう連続鳥居
あれ?片付けられちゃっているぞ。狐さんまで

グーグルマップであがっている写真だとこんな感じ

何があったのでしょう

宮司(ぐうじ)と禰宜(ねぎ)は兄弟なんだけど神社の経営方針で対立
新しい稲荷のあり方を主張する弟は・・・

考えすぎですね

次へ向かう途中
何じゃこの建物

どでかい建物なのに真ん中がごっそり、無い!

その真ん中に飛行機の先っぽだけがちょこん
見に行ってみると、操縦訓練のシミュレータでした。

このシミュレータを作った会社のビルなんでしょうか
羽田ならではの光景です。

空港
穴守橋を渡ると
おおおっ
空港だっ

穴守橋まで戻ります

情感たっぷり

海の方向に歩きましょう

大鳥居
おっと、こんなところに大きな鳥居だけ


これが、お隣の大鳥居駅の名前の由来になった大鳥居か

説明文を読むと
GHQの時期に遡り
この辺りに住んでいた住民達が強制撤去させられて
辛うじて、大鳥居だけが撤去されずに残った。
バラバラになった住民たちは、昔を懐かしむシンボルとして、大鳥居を大切に守った。

でも、どうもその先があるようです。

横に情報満載の掲示板がありました。
後でも読めるようパチパチ写真を撮りつつじっくり読んでおりました。
昔この場所を開墾した鈴木さん
羽田の地名の由来
温泉が出て大にぎわいになったこと


すると、おじさんが近づいて来ました。
ボランティアのおじさんのようです。
「大鳥居のその先」を教えてくれました。

羽田空港は幾度となく拡張を繰り返し、
さらに、大駐車場を建設
その敷地内にある大鳥居が邪魔になっちゃった。
そろそろもう良いんじゃないの?と壊そうとした。
移転しようとするともろもろで7000万円くらいかかるらしい。

元住民との間ですったもんだがあって
結局この場に移転
掲示板もボランティアの人たちが作った

本来は行政がこういうことはやるべきです

ここに「仮、掲示板」と書いてあるのは、そういう意味なんですね

インターネットにぜひあげてくださいね

はい、分かりました。

稲荷巡りも組み合わせ
白魚稲荷

海にはみ出して、五十間鼻無縁仏堂


福守稲荷

さあ、ここから海沿いを歩きます。
海、大好き
正確に言うと、ほぼ海の多摩川河口です。





羽田神社


大きな神社で末社もいっぱいありました。

おっと、ここにも富士塚
大田区で唯一の富士塚らしいです。


ここは、かなり木花開耶姫(このはなさくやのひめ)推しです


ということは、明治になってから作られたのではあるまいか

ピンポーン、やっぱりそうか、明治元年に作られたらしいです。
私もかなり富士塚を見る目が出てきましたよ
どういう意味かは、こちらを見てね
富士講。なぜ日の出を背にして拝むのか
小さな富士山が担った役割。

萩中公園
この公園とても充実した公園でした。

うおおっ、アンデルセン!

汽車だったり電車だったり、働く車だったり




小さな子供は大はしゃぎ

ああ楽しかった
さあ、羽田空港に向かいましょう

どこ行こう、そうだ!おでかけマップ

コバノランタナ

花カレンダー始めました

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