おこめちゃん、ちょっと回復

おこめちゃん、がんばれ
の続きです

日曜日
日曜日の朝、見てみると
止まり木に止まれていました
まずはひと安心

あれ?口をモグモグしていた
食べたっ
自分で餌を食べました

左足は相変わらず思ったようにならず、ヨタヨタ
とはいえ、自分で食べられるなんて、長足の進歩
強制給餌はせず、薬をあげるだけにしました

病院に行きましょう

自分で食べられたんですがどうでしょうか

(そのうを触ってくれて)
感じられるほどは食べられていないようです
糞の形は正常ですね
このまま、治療は同じで継続しましょう
入院までは必要ないと思います

強制給餌はお願いしましたが、少な目の量

帰って
今日明日、亡くなっちゃうんじゃないか、という状況は脱した気がします

むぎちゃんと一緒にすると、片時もそばを離れず、つつく、つつく
心配なのは分かるけれど、静かに静養できません
雄と雌の場合は、吐き戻しを食べさせてあげるということをするんですがそれもできない
むぎちゃん、役に立ってないよ
仕方なく、別居

動き的には、多少俊敏に動けるようになった気がする
「気がする」レベルですが

かごを多少開けたとき、飛び出た
それくらいの元気は出たみたい

あちこち飛ぶまでの元気はないので、もう一度戻してあげる

それ以降、カミさんと私で観察しておりましたが
餌を自分で食べたのは目撃できませんでした
ほぼ、じっとしているだけ
残念ながら、劇的回復とまではいっていないと思われます

夜、やっぱり強制給餌しました

以前のブログを読み返してみました
くうちゃんの時は、足だけじゃなくて、チック症状が出ていた
常にピクッピクッと痙攣
キャベちゃんの時は、体が真ん丸くなっちゃったり、下腹が膨らんじゃったり
くうちゃんの時は特に劇的で
止まり木に止まれずぐったりして、今日明日ダメだろうという状態から
エルザの先生に治療してもらうと、完治と言えるほどに回復
その後、数ヵ月後に再発して亡くなっちゃいますが、少なくとも一度は回復し
チック症状も出なくなったんです

くうちゃんやキャベちゃんの時に比べると
症状的には軽度
治るんじゃないかという気がしてきた

うちの歴代のセキセイインコは残念ながら短命
キャベちゃんの4年が最高
おこめちゃんは5年なので長寿記録更新中

がんばれ、おこめちゃん

むぎちゃん、見守って、できれば役立つことしてあげてね

[セキセイインコ]シリーズはこちら(少し下げてね)

おこめちゃん、がんばれ

一昨日8/22[木]の朝、カミさんがセキセイインコのおこめちゃんのことをじっと見ている

どうしたの?

さっきから、全然動かないの

えっ
確かに動かない
ちょっと動いたら、ヨタヨタ

何代か、わが家ではセキセイインコを看取っている
かなりまずい状態だと分かる
今はなんとか止まり木に止まれているけど、もうすぐ落ちるかも知れない
むぎちゃんは、いつもと様子が違うおこめちゃんが心配でそばを離れようとしない

くうちゃんやキャベちゃんの時は、注射器の先のチューブから強制給餌をした
器具はあるけど、強制給餌用の餌がない

時間切れ
私もカミさんも平日は会社に行かないといけない

ネットで朝一番に強制給餌用の餌を購入
仕事をしていても、ひょっとして亡くなっちゃっているかも、と気が気じゃない

帰った
どう?

多少は動けるんだけどね
おそらく餌は食べれていないんじゃないかな

メールで強制給餌用の餌が「本日中にお届けします」と入っていたけど
ポストには何も届いていない
寝る前の23時にもう一度ポストを見に行ったけどやっぱり届いていない

翌日、金曜日
朝、見ると、下に落っこちていた
でも、すぐに止まり木には飛び上がれた

6時にポストを見に行くと、なんと餌が届いていた
なんて配達員さんなんだ。23時から6時までの間に配達したってこと?
そこまでしなくても、と思いつつも、今回ばかりは、ありがとうございます、と手を合わせる

急いで粉を解いて、注射器に入れる
ところが、先のチューブを口から中に入れるコツがどうしても思い出せない
キャベちゃんの時はできたのに
おこめちゃんも異物を入れさせまいと、舌で必死に抵抗

どうにも入らない
あきらめて、もう少し薄く溶き、口の周りにたらしてあげる
なめなめするけど、いくらも口には入らなかったろう
何とか明日までもってくれ
週末には病院に連れていける

会社から戻った
まだ頑張ってくれている
再度、強制給餌に挑戦
抵抗する元気も朝より弱ってしまっている
それでも、やっぱり管が口の中まで入らない
仕方ない、口の周りで含ませる

病院
小鳥の病院エルザ
くうちゃんの時、全く動けない危篤状態で、我々はあきらめたけど
ここの先生が復活させてくれた
その数ヵ月後にはなくなったものの、一度復活させてくれた私にとっては神様みたいな先生

左足がおかしいですね

その時言われてみて初めて気づいた
動かない、ということだけに気を取られていたけど、
確かに左足の動きが変

けがとかじゃなくて、自分の足の動きを脳に伝えるための神経に何らかの異常が起きています
小鳥の場合、こういうときの治療はとても難しい
梗塞(こうそく)なのか出血なのかも分からない
神経のところへの血管が詰まっている場合が梗塞(こうそく)
血管が破裂して出血している場合が出血
梗塞(こうそく)と出血は全く逆の治療方法をとらないといけなくて
間違えると逆効果なので
必ずCTスキャンとかで特定してから治療を始めるんです
小鳥の場合は原因特定の検査をする手段がないんです
中間的な無難な治療方法を取るしかない

ステロイドを出しておきます。それから抗生物質
毎日、これを口許にたらして飲ませてあげてください

それから、食事を取れていないので
原因がどうあれ、食事ができないと死んでしまいます
強制給餌をしますね

強制給餌をしてくれた
さっと管が口の中に入って実にうまい

すごいですね
どうしても出来なかったんです
でも、何としてでも強制給餌ができないと死んじゃう訳ですよね
再度頑張ってみます

明日日曜日の予約を9:30に入れた
それまでに強制給餌がやっぱりできないということになると
入院という手段を取らざるを得ない
預かってもらって、先生に強制給餌をお願いする
かなりの出費になるのだけど、我々平日には休めないから
預かってもらうというのも安心ではある

帰ってきた
むぎちゃんがうるさくピヨピヨ鳴き続けている
一緒にすると、また離れなくなる
どうしたの?遊んでよ、とつつく
こりゃまずいと一旦また別居

強制給餌を試してみた
失敗
どうしても管を口から先に入れられない
おこめちゃん舌で必死の抵抗
できないと死んじゃうんだよ
頼むから入れさせてよ
ただ、抵抗の力が、朝よりは強くなった気がする
先生の強制給餌とステロイドが効いたと思いたい

1時間くらいほとぼりをさまして再度挑戦
ずいぶん時間はかかったけど
入ったあ
助かった

その後、カミさんも挑戦し
これもずいぶん時間はかかったけど成功

見ていても朝よりは多少動けている気がする
むぎちゃんがつついたからというのもあるけれど

くうちゃんの危篤状態の時は、そもそも止まり木に止まれなかったから
その時よりは状態は良い
入院するかは、明日行って、先生に相談して決めることにします

くうちゃんに続く第二の復活劇を見せてくれ
頑張れおこめちゃん

むぎちゃんも応援してね

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[足利将軍]12 義晴。またもや二人の将軍

[足利将軍]10-2 義稙。第二次政権
の続きです

義晴

細川高国が時間稼ぎのうちに足利の血を引くものをみつけだす
11代義澄には2人の若君がいた
義晴(よしはる)と義維(よしつな)
そのうち将軍として立てたのが義晴
征夷大将軍に任じられ、その時義晴は11歳

今度こそ、安定政権としたいところ
ところが、お察しでしょうか
そう
もうひとりいたって事なのです

義維(よしつな)は細川高国の宿敵、細川晴元に預けられていた
またまた、二人の将軍になります

細川高国は義晴を立てたあと数年は絶頂期
ところが、突然幕を閉じます

きっかけは、有力家臣の香西元盛を裏切者として処刑したこと
これ自体はよくあることだったが
香西と仲が良かった有力家臣の柳本賢治と波多野元清から反感をかい、
丹波で兵をあげられてしまった

急いで丹波に鎮圧の軍を送るも大敗し、京都に逃げ帰る
そうなると、敵の敵は味方。
細川高国の宿敵、細川晴元が柳本賢治と波多野元清側につく
細川晴元の元には、何てったって、足利の血を引く義維がいる

細川高国、戦はいまいち強くない
あちこちで敗北
京都を捨て、細川高国と義晴は近江に逃げる

一方の細川晴元たちと義維は堺に拠点をおく
近江の義晴、堺の義維。お互い京都をにらんでの二人の将軍

不思議に、堺の晴元派、京都に進軍しようとしない
えっそうなの?
だったらこっちが、と
近江の高国派が京都を奪い返す

やっぱり、うちも京都へ向かおうと
堺組も京都に向かう

高国派、近江に退却

お互いに一進一退

そんな中、高国は味方のはずの赤松晴政に裏切られてしまう
晴元の兵にいけどられ、尼崎の刑場で自刃して果てた

勝負あり
とすれば、細川晴元の天下
晴元の擁立する義維に将軍交替のはず
ところが晴元はぐずくず
義晴と和解の動きも見せる

義維にしてみれば
ちょっと待ってよ。今まで一緒にやって来たじゃない

そうこうしているうちに、細川晴元の膝元で重臣三好元長と内輪揉めが起きた
晴元は、重臣三好元長を討つべく、浄土真宗の本願寺に助けを求めた
へえ、がってん
本願寺は巨大組織
ものすごい大軍であれよあれよという間に三好を捕らえ
三好は堺で自刃して果てた

一件落着なんだけど、勢いついちゃった本願寺が暴徒化する

失敗した。今度は本願寺を討たねば

近江で義晴を擁護していた、六角定頼
長年、細川晴元と対立してきたが
ずっと本願寺に悩まされ続けてきたので
これまた敵の敵は味方と細川晴元と手を結ぶ

協力して本願寺を討つ

ぐっと細川晴元と六角定頼の距離が縮まり
お互いが協力した方がメリットが多いと悟る

となると、将軍どうしましょう問題再燃
義維さんごめんね。このまま義晴でいきますわ

そんな殺生な
仕方なく、義維、阿波に引き下がる

長かった、京都を挟んでの8年に及ぶ動乱
応仁の乱に次ぐ長さ

細川晴元と六角定頼の二枚看板に支えられ、ようやく義晴の元に、しばしの平和が訪れる

[歴史]シリーズはこちら(少し下げてね)

[岩宿]9 ついに定形石器発見

[岩宿] 相沢忠洋というひと
[岩宿] 一家団らん
[岩宿]3 少年の孤独
[岩宿]4 戦争とおばさん
[岩宿]5 さよなら
[岩宿]6 赤土の壁でみつけたもの
[岩宿]7 趣味から学問へ
[岩宿]8 研究所の設立
の続きです

ある社長のお誘い
研究所の設立後、2年ほどの実績の中で、どういう地層年代でどういう土器石器があるのかが
だいぶ整理できて来ていた
笠懸村の赤土の壁の石剥片はどことも一致しない独特のもの

ある会社の社長さんが訪ねてきた
うちに所属してうちの商品を販売して欲しい
遺跡歩きの時は自由に休んでいい
生活の安定は必要なんじゃないか

研究所を設立したと言っても収入があるわけではなく
相変わらず、自分の食いぶちは行商に頼っていた

熟慮の末、お世話になることにした

ついに
また笠懸村の赤土の壁に出かける
いつものように端から丁寧に観察しながら歩く

あっ

ついに見つけた
定形石器

今まで見つけていたのは石剥片
とうとう、完全な形の人間が作った石器を見つけた
二年あまり、探し続けてきた
いまだ土器を出土されていない、赤土(関東ローム層)の中に
人間が暮らしていた痕跡

しかも黒曜石
今でいうとダイヤモンドにも匹敵するであろう石を手に入れ
生活の利器として使用していたのだ

石剥片の発見で、ひょっとして、という疑問
その謎に対する回答のごときもの

大変なことになった
今までの考古学の常識をひっくり返すことになる

話すべきか
話さねばならない
でも、誰にどういう風に

芹沢先生
江坂先生のお宅にうかがっているとき、芹沢先生がちょうどおられた
話がずいぶん弾む

赤土の壁について、喉まで出かかったが、話せない
江坂先生は、おそらく今ライバル関係になってしまっているグループと繋がりがある

申し訳ないと思いつつ、江坂先生が席をはずされたとき
ちょっとだけ、石剥片について話を出してみた

後日、葉書が届く
差し支えなければ拝見させていただけませんか

芹沢先生の青山のお宅にうかがう

外国の雑誌と丁寧に見比べながら
「これはすごい、うりふたつだ」

たいへんなことだ
これが、日本の、関東の中に存在するということ
そして、関東ローム層の中に土器を伴わずに存在するということ

話は尽きず、やっと終電に間に合って帰宅

また、芹沢先生から葉書が届いた
登呂遺跡から杉原先生が帰ってこられるので、明大の研究室に来てくれないか

杉原先生と言えば、大先生中の大先生
登呂遺跡の責任者
そんな大先生にお目にかかれるのか
舞い上がってしまって何も手につかない

この続きは、シリーズの次回

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