すやすやウォーキングのやり方

すやすやウォーキングのやり方
・すやすやウォーキングには、いくつかの要素があります。
1.脚と手の動かし方
2.脱力
3.スピード
4.呼吸法
5.寝る直前の状態で歩く

脚と手の動かし方
・脚は大腰筋で歩きます。
・みぞおちのところの背骨に大腰筋の端がついていて、もう一方の先が大腿骨(太もものところの骨)についている。
・これを伸ばしたり縮めたりしながら歩くと、みぞおちから振り子が脚として出ていて、大きく振れる歩き方になる。
・詳しくはこちら

脱力
・徹底的に力を抜きます。
・すやすやウォーキングの目的は疲労回復ですから、力は抜けば抜くほど良い。
・とはいえ、かなりのハイスピードで歩きます。
・そのためには、力で前に進むのではなく、勝手に脚が前に出る状態にする。
・振り子の意識を強く持つと、動かしているわけではなく動いちゃっているわけです。
・コツが分かるとすぐに実感できますが、下り坂を降りるような、勝手に脚が前に動く感覚が味わえます。
・それで疲れるはずがありません。
・振り子の感覚にはなったけど、進んじゃう感覚が分からない場合は、手をちょっとだけ足してやります。
・手は、振るのではなく、振られるといいましたが、逆に手から脚を連動させることも可能です。
・手も腕を振るのではなく、肩を振っていると、背骨が逆にねじれて、自然に脚がふれます。
・脚なんですが、かなりのスピードで歩いていると「あっ脚に力が入っちゃってるな」と思うことがあります。
・その時は意識してとくにふくらはぎのあたりなんかをだらーと力を抜きます。
・特に脚の力を抜いた後は、かなり気持ちよくなるから不思議です。
・脚の力を抜いてもかなりのスピードで歩けるというのは、ほんとに変な気がします。

スピード
・スピードは一定以上でないと、体ほかほかにはならないので、かなり早く歩く必要があると思います。
・振り子で歩けていると、特に疲れませんので、どんどん早く歩いちゃいましょう。
・私は、時速7km以上のかなりの速足ですが、そこまでではなくても、体がホカホカになる程度までいかないと、目的は達しないかと思います。
・と思っていましたが、ウォーキング大会で記録を狙ったMaxの歩きをしてみて、「ちょっと違うな」と感じました。
・一定の限度を超えると、いろんなことが逆効果になってきました。
・あれこれ考えて、一定の基準が必要である結論に達しました。
・「鼻呼吸ができるぎりぎり最大のスピードであるく」です。
・一定限度を超えると、口ではぁはぁになってしまいます。
・それでは「すやすや」のコンセプトから外れてしまいますし、副交感神経が活発化されません。詳しくはこちら

呼吸法
・詳しくは、呼吸法全体としてこちら
・ウォーキングの呼吸法としてこちら
・鼻呼吸としてはこちら
・それほど期待していなかったので、この効果には驚きました。
・この呼吸法が加わって初めて「すやすやウォーキング」になりえたと思います。
・「歩き革命」で本来さまざまな「ゆる体操」をやって出来上がるはずの脱力が、呼吸法だけでできてしまうとは思ってもいませんでした。
・何よりもどこの本にも出ていなかった、「眠くなる」ようになったのです。
・呼吸の一定のリズムがゆりかごのようで、かつ6対3というのが絶妙で、「眠くなる」→「自然と脱力できる」→「振るでなく振られる」→「自然と足が前にでる」→「早くなる」→「でも疲れない」→「身体ほかほか」→「血行がよくなり健康」と次から次へと良い方向に連鎖していったのです。
・いろんな本を読んで、さあいろいろな体操を試してみるぞと思っていたのに、興味がうせました。
・歩くだけでいいと強く思えます。
・補足していうと、胸式呼吸で肋骨を使うのはかなりいいというのが分かってきました。
・心肺機能といっても、肺は自分の力では動けないので、肋骨が開いてやる必要があります。
・あとは、体温と、自立神経ですね。その辺はこちら

寝る直前の状態で歩く
・詳しくはこちら

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