虎ノ門から江戸を満喫。その2

虎ノ門で江戸を満喫
の続きです

虎ノ門 金刀比羅宮
こんぴら様です
丸亀藩

設計は伊東忠太
あのかっこいい築地本願寺を設計した人

敷地に巨大なビルを建てちゃったので、東京のありとあらゆる神社の中で最も資産持ちかも

この鳥居
なんとなんと文政4(1821)年からある200年も前のもの
そもそも銅製の鳥居自体が珍しい

四神(青竜・白虎・朱雀・玄武)が鳥居にまとわりついている
かっこいいじゃないですか
こんな精巧なものが200年もそのままなんて
安藤広重の浮世絵にものっている

端っこが黄色なので、おそらくもとは金色だったと思われます

通常は大名屋敷の敷地内なので一般庶民は入れないのですが
塀越しに賽銭を投げ入れる人があとをたたなかったので
月に一度一般解放することにして大人気

石垣
前回石垣の展示スペースの話をしましたね
Tさんが、このあたりに保存されている外堀の石垣を案内してくれました

大感動
ちょうど、ここの角っこの部分なんです

ここにやぐらがあった

Tさん
この角度、この角度を覚えておいてくださいよ

そしてこの延長線上に、石垣が残っている

ほれ

もうひとつは写真撮り忘れ
もうひとつは、前回説明した虎ノ門駅の展示スペース

そして、その直線上に点々と、石垣を地面に埋め込んでくれている

おおっ、幸せ

財務省
エリートっ

大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)の屋敷跡
♪ルールー、ルルルルルールルー

大岡越前守忠相に関しては以前何回にも渡って書きましたね
よろしければこちらも読んでね
[大岡越前] 構造改革あれもこれも
[大岡越前] 江戸の経済再生
[大岡越前] 産業振興などの本格対応
[大岡越前] 通貨政策。両替商とのバトル。
[大岡越前] 財政再建と景気刺激策
[大岡越前] 防災と福祉政策

日比谷公園
日比谷公園内を散策しようとすると時間がいくらあっても足りないのですが
イベント当日、昼食する場所がない
このあとはずっと官庁街なので、平日はお役人さんたちで溢れ返りますが
週末はひとっこひとりおらず、官庁内の食堂にはどこも入れません
少し早めの時間だけど、官庁街の前の日比谷公園内の松本楼で食事といたしましょう
カレーライスを食べました
超有名ですから、自慢になりますね

庭園もちょっとだけ

法務省
いつみてもかっこいい
丸の内の三菱一号館とかレンガ造りの建物はいくつかあるものの
ここまで大きいのはここだけじゃないかな


平日だと中も見学できるんですが
私は平日にはウォーキングできないため
まだ一度も中を見学できていないんです
当日は、見学したことのあるTさんにその時の様子を語っていただきます

米沢藩屋敷跡
関東管領とか上杉謙信とかでお馴染み名門中の名門
あまりに名門なもので、プライドが高すぎ
経費がかかっちゃって、藩の財政は火の車
そこに現れた救世主、上杉鷹山(ようざん)
名君と言えば? はい上杉鷹山というほどの名君中の名君
財政を建て直し、教育にも力を入れて、その場限りでないずっと長く続く藩の力を築き上げた

為せば成る
為さねば成らぬ
何事も
成らぬは人の
為さぬなりけり

藩のみんなが心をひとつにした改革
その様子はこちらを読んでね
上杉鷹山。上にたつ人はこうでなきゃ

桜田門

桜田門と言えば思い出す
昔ウォーキングイベントでみんなで配役決めてやった桜田門外の変の寸劇
ギェーッ
コロン

ウォーキングはまだまだ続きます
続きは次回ね

[お出掛け]シリーズはこちら(少し下げてね)

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