[人類]1 日本人はどこから来たのか

以前、伊集院光のTBSラジオで海部陽介さんが出演されていた。

とても話が面白く魅力的
本を読んでみたい、と思って、サンプルをダウンロードしたんだけど
ちょっと難しくて、後で良いかなと

実は、それからずいぶんたつんだけど、急に気になった。

日本人
海部陽介さんは国立科学博物館の、人類進化学の人

台湾から、自ら丸太船を作って沖縄に渡るというチャレンジをした。

何のために?

3万5000年年前の、ホモサピエンスの気持ちを理解するため。

定説
日本にホモサピエンスがどうやってやって来たかについては定説がある

「当時地続きで、大陸から歩いてやって来た」

ほんま?

確かに、私もそう教えられていたと思うが
この定説に疑問を持ったのが、海部陽介さん

膨大な遺跡の分析と計算を重ね
日本人が大陸からやって来た時期と、その時期の海岸線を割り出した。

北海道は地続きだけど、古本州は海で隔てられている。

海を渡って来た事になる
3万年以上前の我々の祖先

結論は出たのだからそれで良いんだけど
海部さんはそんじょそこいらの学者さんとは違う。

一人じゃないはず。
子孫を繁栄させるためには、少なくとも男性と女性が必要
船に乗る以外方法はないけど
どんな船だったんだろう

たどり着く可能性は極めて低いだろう
なぜそんなことする

考えても考えてもより分からなくなるばかり。

理解する方法は自分でやってみるしかない。
このあと、船作りに関わる当時の技術の特定に没頭する。

自分の命がかかっている。
下手すれば漂流

このあと、シリーズでホモサピエンスの海峡越えチャレンジを説明していきますね。

[科学]シリーズはこちら(少し下げてね)